闘病日記

2008年7月〜9月

<7月>
7/2(水)"ファイナル"が終わってとりあえず仕事がひと段落した。ってことで早速平日休みを取って海へ繰り出す。最近は平日休みのメンツが多いしね。宮城島と真栄田岬の2本立て。いやいや、気持ちよかった&充実してた。平日はやっぱ独特の解放感がある。・・・っていうか休みとったのなら病院行かないと(笑)
7/6(日)この日は伝説の男・ケニー氏(注:思い切り日本人)がサークルに来てフリーダイビングの練習に付き合って下さいました。これは光栄です!彼のサイトはもう何年も前からチェックしていたので、何故か初めて会った気がしなかった。こんな日が来るとは考えてもいませんでした。今回はご家族を連れて来沖中で、忙しい中、時間を作って(というか家族が寝ている早朝の間に)来てくれたため、ゆっくり話ができなかったのが残念。


7/12(土)この日は魚突きへ。突きの師匠・イワタクのアドバイスを頭に置いてやった結果・・・かなり当てられるようになってきた!ポイントの良し悪しもあるだろうけど、これは手銛でも十分イケるかも?まぁ物心ついた頃から中二の冬まで魚採りして遊んでた俺なんで、道具に慣れさえすればあとは大して違いはないんだけど。魚の動きを読む「勘」は完全に身体に染み付いてるわけだし。張り切り過ぎて1人で6時間ほどやっていたため、体中「ウェットスーツずれ」を起してしまった。
7/13(日)早朝練習のため真栄田へ出向くも、前日のウェットズレ&睡魔により俺は見学。っていうか車の中で居眠り。寝て起きて他のメンバーが上がって来たところへ、ユッティが遅れて到着。現金にもそのときだけ俺も海へ入る(注:他の野郎どもが帰った後)。おかげで帰りがけに駐車場で出くわしたウッヅにあらぬ疑いをかけられる(笑)
帰りに水泳練習のため県総のプールに寄った。今年もまた伊是名トライアスロンに申し込みしたので、ちょっとは練習しないと。いくら気持ちはグダグダでもね。が、なんと中学校の水泳大会のため貸し切り。ついてない。

会社の同僚「沖縄のナベアツ」が一方的にニンテンドーDSを貸してきたので、徐々に寝不足が溜まることに。何本かソフトも借りたが、面倒なのでやり慣れてるドラクエ4だけやってみる。ゲームやるのもなんだか久々だなぁ。


7/18(金)満月の夜。TOM(注:思い切り日本人)がどうしても「満月フリーイマージョン」をやりたいというので、仕事終わってから飛んで帰って車で真栄田へ向ったのだが・・・なんと交通事故に!相手の車とほぼ正面衝突、激しくぶつかりました。俺の車は修復不能なほど大破。それでも身体はお互い軽症だったのは幸い。その他の処理は保険屋に丸投げして連絡を待つことに。結果的に俺のほうの過失はゼロ(相手の信号無視が原因)という判断が下ったので、幸いにも出費はほとんどなしで済んだ。とはいっても俺の車、オゾイ(←死後)ながらも使い勝手の良い車だったのになぁ。MT車だから運転自体が楽しかったし。短い付き合いになってしまった。。。
「鬱病の人は車の運転は控えたほうがよい」というのを聞いたことがあったが、あぁその通りだったんだね。だいぶ回復傾向にはあったけど、根本的には何も治ってないわけだし。加えてここんとこ会社との契約の話でずっとモメてて相当ストレスになっていた。そんな精神的な負担が身体にも影響し、加えてDSによる夜更かしがトリプルパンチとなり(笑)毎週金曜には疲労が限界に達し、土曜は昼過ぎまで爆睡することが多くなっていたこの頃・・・。金曜の夜にナイトダイビングは無理しすぎだったのかも。事実、車でアパートを出発してから事故に遭うまでの道中の記憶がほとんどないんだよね。居眠り運転してたわけでもないのに。いろいろと余計なことが頭の中に渦巻いて注意力が極端に低下していたのは否めない。2月のチャリでの事故に続き、今年だけで2回目。どちらも相手の過失10割という判定が下ったとはいえ、俺が鬱じゃなかったらどちらも事故にならなかったとも思える。
続く三連休はデラとヤンバルへ「魚採りキャンプ」へ行く予定だったがドタキャンして寝て過ごす。身体の傷はというと、ハンドルを握っていた右手周辺のみ痛みが残る。特に右肩。徐々に痛みは引いて動かせるようになるも、10日経っても完全には治らず、腕立て伏せなどは出来ない状態。生涯の故障にならなければ、と思う。

車も戻らないので、翌週末も基本的にはオヤスミ。肩のリハビリを兼ねて県総のプールに行くも、また水泳大会をやっており入れず終い(チャリで行ったのに!)。続いて宜野湾の、とあるショップを覗いてみるも、こちらも日曜で休み。仕方なく帰ってPS2をやりました(笑)いや、最近職場でゲームの話題がアツイもんで。

きっとあの事故は「生活のペースを変えるように」という神様のお達しだっただろう。膠原病発病のときもそうだった。鬱になるんじゃないか、というような状況が続いた末の入院。それがキッカケで結局立ち直ることができた。今回もそんな気がする。事故の翌週、モメていた会社との話も予想外に良い方向にまとまり、一気に前向きになってきた。それともう一つ・・・


<写真>映画のロケ地となった渡名喜島。俺は初上陸です。

映画のスタントの話が舞い込んできて、引き受けることに。

内容は映画『群青』の素潜りのシーンの吹き替え。条件として、1.沖縄在住で、2.男性で、3.身長175cm以上で、4.スリム体型で、5.素潜りができて、6.イケメンな人、というものだったので、3の身長だけ若干サバ読む必要があったがその他の条件は全てクリアしていたもんで(笑)
いよいよこの俺も銀幕デビュー!?7/31〜8/5まで沖縄本島&渡名喜島で撮影に行って来ました(詳細→映画『群青』ロケ)。


<8月>
映画の撮影から帰ってきた。現実に引き戻される。2週間ほど後、新聞、およびネット上でも映画の記事が紹介された。なんか世界配信とか、和製版グラン・ブルーとか大々的に宣伝されてるし。しかも最大の見所は素潜りシーン・・・って俺がやったとこやん!これは期待大!ちなみにま○み初の本格的ラブシーンも、顔が見えないカットは俺が相手をやってます。・・・ウソ。

何だかんだ言って、こうやって楽しいこと、新しいことが次々と舞い込んで来る。もう、我慢するのもバカバカしくなってきた。やりたくないことはもうヤメだ。っていうか鬱病状態なんだからやりたくないことはやる必要なし!


病気のほうはというと、やはり血液検査での炎症反応が完全にはゼロになっていないということ。やはりそう簡単に完治はありえないのか?っていうかプレドニン服用量が0.5錠/2days というごく微量になっているため、飲み忘れてる日がほとんどだった。おかげで薬が大量に余ってきてるし。もしかしてこれがいけなかったり?とちょっと焦って、また規定量通りきっちり飲むように心掛ける。大して仕事も運動もしていないのに、ここんとこ恐ろしく身体がダルいのもその辺りが原因なのかも。なんたって全身の血管炎症だし。


さて、車に続きまたも故障が。自宅のPCがついにイカレた。だいぶ前から挙動が怪しくなっていたから、そろそろと思ってはいたが。"HARD ERROR"とか出るからハードディスクが物理クラッシュしたかと勘違いしたが、"HARDWEARのエラー"って意味じゃなくて単に「重大なエラー」って意味みたい。ってことでいろいろ調べた挙句、OSリカバリでOKだったんだけど・・・データ救出のため、ハードディスクを取り出して近所のネットカフェに通ったりと、手を煩わされた。まぁかなりいい勉強にはなったか。
故障の「負の連鎖」は続く。自宅PCが臨死状態に陥った翌日、なんと今度は会社PCもOSが飛んだ。こちらも結局OS再インスト、データは救出せず。だ〜めんどくせ!


<写真1>ボートとか持ってる人がいないと、ナカナカ行く機会のないチービシへ。

<写真2>キャプテンが仕留めたカスミアジ。お見事!!

8/17(日)船を出してくれるという人が見つかったので、サークルの面々と一緒に乗船させてもらい、チービシ日帰りツアーへ。いやいや、最高っす!海はキレイかと言われればまぁ普通なんだけど、でも2本目行ったとこは魚が超密度で楽しかった。最後、タコをゲットして船に戻る途中、キャプテンが見事なカスミアジを仕留める!水中で見ていたから格段にデカく見えた。こいつは「持ち込みOK」の居酒屋で捌いてもらい、8人でも食べきれないほどのガーラ・フルコースをいただきました。しかも持ち込んでるから格安!贅沢な一日でした。キャプテンに感謝。


新しい車が来ました。新しいって言っても中古だけど(笑)前とほぼ同じ車で色違い。やっと動けるようになりました。それにしても人間ってのは、ダメですね。便利なモノに慣れてしまうとそれ以前の生活にはなかなか戻れないってのを感じました。バイクしか持ってなかったときにはバイクにロングフィン括り付けて海に行っていたってのに。
前と同じく軽のMT車でだが・・・なんか加速が前と比べてショボく感じられ、物足りない。ってか前の車、ターボ利き過ぎだったんちゃうか?軽のくせに気持ち悪いくらい加速良かったし。今回の車が普通なのかも。まぁ何にしろ、長い付き合いになりますよーに。


<9月>
9/4(木)仕事中に携帯に来たメールを何気なしに見て、目を疑った。
「ズケが亡くなりました」
その後は仕事が手につかなかった。バスで帰宅途中、ふみ♂から「今から彼の自宅へ行ってくる」というメールが来たので、 バスを途中で降りて拾ってもらい、一緒に向かった。遺体を目の当たりにしても信じることができなかった。素潜り中の事故だったようだが、直接の原因は不明のまま。
ズケはずいぶん前に素潜りサークルを離れてしまい、かれこれ1年以上も会ってはいなかったのだが・・・彼は俺とふみ♂とともにサークルを立ち上げた第一期メンバーだった。しかも俺個人としては沖縄に来て最初に海でバディを組んだ男だった。っていうか職場の人以外で最初に交流を持った人だった。そんな人がもうこの世にいないなんて・・・未だに実感がわかない。週末、彼と初めて待ち合わせしたポイント・真栄田岬へ出向き、サークルのメンバーたちを含めて黙祷を捧げた。

こういった不慮の事故はたくさんの偶然が重なった結果起きてしまうもの。明らかな危険行為を除き、運に左右される部分がほとんどだと俺は思っている。だから極度に危険に対して神経質になりすぎるのは愚かなことなのだが・・・それでも、やはり水難事故とは隣り合わせなんだと今回の件で痛感させられた。自分や一緒に海へ行っているサークルの面々が同じ悲劇に遭遇しないよう、今回の件を記憶に留めておく必要がある。
ご冥福をお祈りします。

ところで・・・ズケの告別式に俺とふみ♂が出席しなかったことをネタに、告別式当日にまで悪口をまくしたててた連中がいたようだ。その話を聞いたとき、さすがの俺も殺意を抱きました。この連中もズケとつるんで俺たちのことを安全管理云々と散々批判していたのだが、結果的にズケは俺の忠告を2つとも無視した挙句に死亡事故に至った。要するにこいつらにとって「他人を散々批判しておきながら、自分たちがそのまんまの失敗を犯す」という最もダサいケースになったわけだ。となると「このままだと自分たちが悪者にされてしまう」と焦って、情報操作によりみんなの批判の矛先を俺達に向けようとした・・・大方そんなところでしょう。自分の保身のために必死にウソをついて取り繕う者も、そしてその口車にモノの見事に乗せられて一緒になって悪口言ってた連中も、誠に哀れである。


3連休はメンバーの知り合いの海人に船を出していただく予定だったが、台風13号により中止。台風で連休中外へ出られないと予測し、数年ぶりにPS2のゲームソフトを買い込んだ。気分転換に、ここらでオタク振りを見せてもいいかと。結局、連休中は海のウネリがおさまりつつあった最終日にデラ、ハマと一緒に魚突きに瀬良垣へ行くにとどまった。このとき、不注意により捕らえたミノカサゴの背鰭に指を刺されてしまう!痛い目にあいました。物心付いた頃から魚捕りや釣りやばかりやっていた俺は、親父から「毒針を持つ魚は指一本触れるな、釣れたら針を外そうとせずに糸を切れ」とキツく言われてきたのだが、ついにやってしまった。。。
応急処置の方法を頭に入れておいてよかった。コイツの毒はタンパク毒。ってことで熱に弱い。昼飯のそば屋へ寄ったとき、出てきたそばのどんぶりに患部をじっと押付けて加熱したところ、痛みが劇的に軽減した。それまで箸を持つのもキツイほどの痛みだったというのに。。。よかったよかった。


しばらくジョグをやってない。走る気が沸いてこない。自転車&スイムはけっこうやりたがるんだけどなぁ。一番練習量が効いてくるラン、心配だ。まぁまだ1ヶ月あるから、とりあえず走れるまでには持っていける。と思う。


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