闘病日記

2013年7月〜9月

<7月>

7/10(水)自分にもついに子供が誕生しました。男の子です。これほど嬉しいことはありません。ホッとできるのも束の間、これからが本当に大変なのでしょうが、まずは3人で頑張っていきます。
今回立会い出産を経験させてもらいましたが、よく言われている「男は所詮見ているだけ」とか「女性は出産に耐えられるように男よりも強くできている」ってのを思い知らされました。前日の昼過ぎに陣痛始まって、生まれたのは夜中の3時過ぎ、14時間掛かっています(※)。文字通り、命懸けの大仕事。新しい命の誕生のために、新しい家族を連れてくるために、そんな大仕事をやり切ってくれた妻には、ただただ感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

※事前に出産時の説明を受けに行ったとき、先生がマラソンやトライアスロンを引き合いに出してました。苦しいけど、やり切った後の興奮と充実感は何物にも変え難い。だからあれだけ苦しいのに、またやりたくなる。この点が非常に似通っている、と。出産した当日に興奮で全く眠れないお母さんがちょくちょくいるそうですが、この点も確かに同じ。で、出産には10〜15時間かかるということで宮古島大会にまで話が及んだのですが・・・今回見た限りじゃどう見ても出産のが大変ですよぉ。マラソンなんて自分の頑張り次第で着実に終わりが近づくわけだから。





命名「美蔵」です。

「みくら」です。「よしぞう」ではありません。伊豆七島の一つ、御蔵島から取っています。2011年に新婚旅行としてドルフィンスイムをやりに行った島。この島の雰囲気を自分も妻も大変気に入ってしまい、そのまま名前にしてしまいました(字はさすがに変えたけど)。この島は海に山にと、自然が満ち溢れています。それ以外は何もない、本当に小さな島ですが、でも「何もないのに、全てある」。物質的な豊かさは何一つないはずなのに、島の人たちは実に幸せに生きている(ように私には見えました)。物質的な豊かさも、もちろんある程度は必要でしょうが、所詮は上辺だけのもの、ンなものより人間としての豊かさを大きく育てて欲しい。派手なモノなんていらない。そして冷たい風と荒波にさらされながらも力強く構えているこの島のように、地に足を着いた、芯の通った人間になって欲しい。等々、いくつかの意味合いを込めています。
あと「蔵」は金持ちの象徴であり、将来大富・・・いえ、何でも(笑)



その後はもう子供中心の生活に一変。話には聞いていたし、想像するだけでも大変なのは十分わかっていたが、まぁやはり大変ですね。一人でもこれだけの重労働なんだから、双子とか三つ子とかどうすんのって話。苦労は二倍三倍じゃなくて二乗三乗っしょ。シングルマザーとかどうやってんの?
当の俺も、自分以外の人間のUMQUOを拭いたりとかできるのか不安だったが、始まってしまえばあーだこーだ言ってられない。もう後戻りはできないわけで。知人の一人からは「子供にうんと成長させてもらいなさい」とのアドバイスをもらった。そうか、そうだよな。
平日はもちろん、週末も外出するのは目の前のサンエーに買出しに行くくらいで、ほぼ引篭もり。まぁここ何年かは、平日だろうが休日だろうが空いてる時間は原則全て練習につぎ込むつもりでやってきたので、新鮮ではある。今までは休日に走らずにいると罪悪感すら感じてたし。ってことで、これはこれで良い息抜きになっているかなと。


<8月>
しばらくは子育てに専念するから、今年はもうレースはいいかな・・・って思ってたけど、やはりNAHAマラソンだけは出させてもらうことにした。当然、ベストは狙わず、ジョグで。なんならもう最後尾からスタートしたろうかと(笑)フル走る機会自体が貴重だから、それでも十分に参加する意義あるかと。あと今年はせっかく宮古も出たのに、このままじゃ尻切れトンボになっちゃうし。ってことで申し込み初日の8/5、出社前にコンビニ寄って申し込み。いつもは帰宅してからネットで申し込んでいたが、今年はそれじゃ間に合わないだろう。でも意地でもスマホに変えずに「流行に逆行する俺ってカッコイイ」と自分に酔いしれているガラケーユーザーの俺は、会社に居る間はネット申し込みできない。まぁガラケでもネット見れるけど面倒だし、さすがに会社のPCからじゃ怒られそうなので(ったりめーだ)。ってことで出勤前にローソンへ。端末には既に数人の待ちが。俺の後ろにも人が並んだ。が、沖縄タイムスの受け付け窓口には1400人並んだらしいwww で、恐れていた通り、その日の夜7時には定員に達したとか。朝申し込んでおいて助かった。
ってことで、申し込みした日の帰宅時からRUN再開。4月以降ほとんど走ってないに等しいし、寝不足溜まりまくって月曜の朝からフラフラの状態だったが、世界水泳の4個メ金メダルを見て、少しヤル気が戻ってきました。

が、右脚の付け根と大腿骨辺りに痛みが・・・。4月以来、3ヶ月ほぼ全く走ってないに等しい状態で、いきなり走ったからってのもあるが、元々傷めぎみだった箇所でもある。昨年末に左足の指を傷めたため、宮古島とそれに向けての練習中は右脚だけで体重を受け止めるような走り方にせざるを得なかった。この頃は痛みは出てはなかったが、少し違和感を感じ始めてはいた。で、筋肉がげっそり落ちた今の状態でいきなり走ったため、一気にそれが表面に出てきてしまった、ってとこだろうか。ノンビリ走りに徹しようと思ってたのに、それすらも危うい状態。まぁガッツリ走る必要はないし、ボチボチやっていけばそのうち治るっしょ。


8月の終盤には、生まれ変わったあやはし大会に、佐渡、アイアンマン北海道とビッグな大会目白押し。が、今の自分にとっては何だかもう遠い世界の話・・・わずか4ヶ月前に宮古島走ってたってのが信じられん。でも、いつか必ずトライしたい大会。特に「国内4大大会」は是非とも制覇したい。以前は「長崎はアイアンマンじゃなくなっちゃったし、佐渡は遠いから別に・・・」って思ってたが、みんなの頑張りを見ていたら、やはり走ってみたくなってきた。もちろん、何年か先の話にはなっちゃうだろうけど。他にもまだまだ、出てみたい大会を上げていったら軽く10個以上ある。

週末には妻の姉が姪っ子を連れて美蔵の見学に。って妻が2人を連れて海へ行く間は俺が子守りしながらお留守番(ったりめーだ)。でも家にいる間は、美蔵をたくさん可愛がってもらいました。お土産やプレゼントも、もはや何を貰ったのか全てを把握しきれなくなるほど、お菓子も当面は買わなくて済むほど、たくさんいただきました。


<9月>
子供が生まれて以来、土日祝日に買い物以外で出かけたことは、ここまで一度もなし。それ以外は自宅に篭りっきり。まだ2ヶ月とはいえ、普通ならストレス溜まりまくってしまうところ。でも幸いなことに自分は会社までの往復を趣味の時間に変えられる。もちろん好きなだけ走れていた頃とは違い、基本最短距離で帰宅するのだが、ゼロかゼロじゃないかの差は大きい。しかもただでさえ一日中PCに向って肩コリコリな上に、週末は何時間も子供を抱っこしたりして上半身バキバキになってしまいがち。そんな不健康をある程度解消することも同時にできる。今の職場に入って半年くらいたったときに、夜も眠れないほどの肩こり(40肩?)に見舞われた時期があったのだが、プールに行ったら一発で治ったこともあったし、やっぱり運動が一番。加えて、通勤時間も下手するとバスより早いし。更には会社から支給される通勤費・・・おおっと(笑)チャリやマラソンを趣味にできたのは本当に幸運かつ合理的。こうやって平日に自分が僅かでも好きなことをさせてもらえる分、休日は可能な限り自分が手伝って妻を楽させてあげたいと思う。


琉球新報の副読書「週刊レキオ」でFLUKE-UP!を取材したいとの依頼が。ありがたいことである。が、はっきり言って現在は実質「名ばかりサークル」で活動ほぼゼロ、そんな状態で「こんなサークルやってま〜す!」と紹介してもらうのも気が引けたのだが・・・せっかくのチャンスなので取材を受けることに。まぁそもそも単なる素人の集まり、あくまで空いた時間の中で無理なく遊べば良いんだし。活動少なくても外部から文句言われる筋合いはナシ!むしろボランティアだし。
で、本来は海で集まってみんなで揃って写真撮って・・・って予定だったんだけど、もともと最近は参加メンバーも少ない上に休みもみんなバラバラ、先方のカメラマンの都合も合わずで、結局、自分とふみ♂の二人が天久のオフィスへ出向いて根掘り葉掘り聞かれることに。言いたいことは山ほどあったが(別に喧嘩しにいったわけじゃないけどw)、思い返すと言い忘れたこともちらほら。まぁでもだいたいはしゃべったかな。で、写真は自分達が過去に撮り貯めたものの中から良さげなものを何十枚か渡す。提供する写真を選ぶためにPCに溜め込んだ写真を久々に覗いて見た。思えば第一回目の集まりが8年前のちょうどこの時期。あの時、今のような状況(サークルだけでなく、各人のプライベートも含め)を誰が想像し得たでしょうか。よくやってきたもんだと改めて思う。そして今後もブレずにやっていきたいと思う。
水中の写真は選びきれないほど良いのがたくさん出てきたが、陸上の集合写真が意外に少ない。が、どうしても集合写真が欲しいとのことなので、日を改めて写真だけを撮ってもらうことに。ってことで、カナさんにも加わってもらう。おかげで何とかカタチになったかなと。いかんせんオッサン2人じゃあまりに寂しいし(笑)場所は砂辺、台風の余波でしょうか、海はサーフィンに最適の波が立っており、我々は写真だけ撮って終了。掲載は10月の第1週目の号。期待して待つ。


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