闘病日記

2006年4月〜6月

<4月>
本格的に、とはまだいかないが、練習を再開。はたしてこの1年で鈍りきった身体を元に戻せるのだろうか?
過去の反省を踏まえて今後の方針は・・・課題と思われるスピードのため5km〜10km程度の短距離を意識的に入れていくこと。筋トレをしっかりおこなうこと。トライアスロンも視野に入れプールに泳ぎに行くこと。これらはマンネリ化防止の目的もある。


車を買いました。実はマイカーはこの歳にして初めて。10年間ずっとバイクだったので。 車種はスズキのワゴンR RVターボ(H8年式)。MT車の運転は教習所以来10年振り、っていうか車の運転自体、10年間で5〜6回しかやったことがなかった。でも全然大丈夫。何せ俺はプレステのグランツーリスモでは『蒼き流星』の異名をとっていたからな。
・・・
・・あれ?この車、△ボタンがないな・・・?それからLRボタンは・・・

まぁ今でもバイクのほうが好きなんだけどね、手軽&低コスト&気持ちイイし、あと渋滞時にすり抜けできるのも大きい。沖縄は渋滞ひどいんだよ、電車がないしバスもイマイチ使えないのでみんなどこへ行くにも車。坂道が多いので自転車も使いたがらないし。ただしバイクの最大の問題は雨。沖縄はアスファルトの材質が本土と異なるようで、濡れると恐ろしく滑りがよくなる。雨の日はバイクで普通にカーブを曲がろうとしたらまずコケると思ったほうが良い。直線でもちょっとでも急加速しようものなら後輪がズズズっと横滑りを始める。知り合いでもコケたヤツがいるし、実際目の前で原チャリとかがコケるのを何度か目撃している。これでは俺もコケて怪我するのは時間の問題だと思い、今回の車購入となった。俺はプレドニンの副作用で骨が脆くなっているはずだから、バイクでコケたら全身複雑骨折間違いないし(ホントかよ?)。


前月から予定していた「親知らず」の抜歯が延期になった。理由は俺が服用中の薬の一つ「ペルサンチン」が血液の凝固を防ぐ効果があるため、抜歯した後に血が止まらなくなる可能性があるためだ。何でこの薬を服用してるかというと、膠原病の発病当初、腎臓をやられて糸球体からの出血があり、その血液が膀胱などで固まるのを防ぐためだ。で、抜歯するならこの薬を5日間くらい停めてくれということ。まぁ主治医の先生曰く「もうこの薬は必要ないかな」ってことだったんで、停めるのは全然問題ないんだけど。
そしていよいよ抜歯。親知らずが隣の歯に斜めに当たっているのでそのまま抜くことができず、ドリルで親知らずを分解して抜いたようだ。まあ抜歯自体は麻酔がガンガンに効いていて全然痛くなかったが、麻酔が切れた後が辛い。
しばらくガーゼを噛んで血が止まるのを待ったが、やはり普通の人より止まりにくいようだ。止血剤を多めに付けて、万一夜中まで血が止まらなかった場合を考えて、大学病院の救急センターに連絡を入れておいてくれた。ステロイドにより感染症への危険も通常より高いので歯医者も神経質になっていたようだ。3日後の土曜日に来院するように言われたが、その週の土曜は重要な用事があるため、やむなく次週の火曜に予約を入れてもらう。


<写真1>久高島の『ヤグルガー』から海を臨む。潜ったのはココとあと1箇所だけ。

そして土曜日。俺は素潜りサークルのメンバーとともに久高島の海で潜るという重要任務に就いていた。
久高島は沖縄本島の南東、知念村にある周囲8kmの小さな島である。安座間港からフェリーで約20分。『神々の島』とも呼ばれており、島内のいくつかのエリアは聖域とされ、立ち入りや遊泳が禁止されていたりする。実際この日も、島の最北端ではユタと呼ばれる祈祷師?みたいな女性が海に向かって祈りを捧げており、さすがにここで遣ろう人でキャッキャと生着替えして海へDIVEする神をも恐れぬ行為に走ることは、私のような小者にはとてもできませんでした。


<5月>


<写真2>粟国島のウーグ浜ビーチ。他にもキャンパーが4〜5組いた。

GWは素潜りサークルのメンバーのレイジと二人で粟国島へキャンプへ。3泊4日のテント生活はなかなかヒモジかった。昼間はもちろん素潜り三昧。粟国の海は沖縄本島に比べれば綺麗で魚の種類も多かったが、島の周りの珊瑚はほぼ全滅。無残でした。それでもナポレオンフィッシュにアカウミガメ、バカでかいガーラ等を見ることができ、満足できた。また、最後の晩に食べたシャコガイの生肉が当たったのか、帰ってから数日間、腹痛に見舞われた。

その2週間後には伊江島&古宇利島へ。この年の台風1号が近くにいたため、どちらの島も北側は大荒れ。常識的に考えたら海に入るべきでないコンディションだったが、サークル一の無鉄砲男・F氏とサークル一の命知らず・ゾンのコンビだったのでウキウキしながら波と格闘。しかし今回はさすがに前に進むことすらできなかった。これが限界のコンディションであることを知る。
ただダイビングに限らず、わざと失敗を犯してみることは、ある意味大事である。一度も失敗をしたことがない人は、その事柄について100%理解しているとは言えないからだ。「波が高かったら海に入るな。」って言うけれど、波が高いって具体的にどれくらい?今回わざと海に入ったことで俺はもうそれを知っている。


梅雨で雨の日が続いたが、海のシーズンが近付いてきたこともありサークル加入希望者が続々と現れ始めた。やっとHPの効果が出てきた模様。


<6月>
NAHAマラソンのコースを自転車で試走。スタート〜国際通りまでの約3kmは省略して、ひめゆり通りから走る。前半はup/downが多し。南部の糸満市でも長い上り坂。その後は平坦だけど西からの向い風が強烈できつかった。ゴールの奥野山公園まで、久々に体験した40kmという距離は異様に長く感じられた。こんなに長かったけ?
しかし本番はそこからアパートまでの帰路。那覇から首里を経て琉大まで、鬼の上り坂が続く。50km全力で走った後のこの坂道はしんどかったぜ。

入梅してからかれこれ2週間ほど雨が降り続けている。一日たりとも雨が止まず、しかも激しく降りつけることも度々。その結果ついにアパートの近くで大規模ながけ崩れが起きました。現場は中城村北上原、俺の住んでいる南上原から2〜3kmの場所。俺が以前にマラソンコースとしていた道路も100m近い区間で崩れて通れなくなってしまいました。
下を走るR329を通ったときに崩落現場が見えたが・・・野次馬が国道沿いに路駐して見てるので付近は大渋滞。バキャーロ!


第19回いぜな88トライアスロンへ申し込みしました。沖縄県の伊是名島で毎年行われている大会で、今年は10月29日開催。距離はSWIM:2km、BIKE:66km、RUN:20kmの合計88km。正式に出場許可が下りるのは8月。不許可だったら泣きますが、まぁ待つしかありません。もちろんトライアスロン挑戦は初です。


6月23日(金)、父方の祖母が亡くなりました。もう長くはないと言われていたため俺は20日に沼津に帰省しており、亡くなる前日に会うことが出来ました。90歳、老衰だったので苦しむこともなく眠るように逝ったそうです。


← 前へ戻る  一覧へ戻る  次へ進む →