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◆ことの始まり◆正直なところ、今年は出ようという気になれなかった。精神的に病んだ状態で練習もやったりやらなかったり。しかも直前の1ヶ月は特にランの練習なんてしてないようなもんだった。初出場したときの地獄の苦しみを思えば、無理にきまってる。昨年の大会で友達になったIWAI氏が「出る」と言わなかったら、俺は申し込みすらしてなかっただろう。今までなら申し込みしてしまったが最後、嫌でも練習したのだが、今年は違う。直近まで「やっぱやめようか、見学だけしに行けばいいかな」と思ってた。それこそ、出発する3日前まで。気持ちが大会に向いてきたのは大会の前週の木曜日、このときになってやっと旅支度を開始する。 今年で3年連続のIZENA88 TRIATHLON。そろそろマンネリぎみになってくる頃かと思いきや、過去2回とはだいぶ趣の違うものとなりました。。。 ◆1日目:島へ渡る日◆
<写真>新しいターミナル。北は北海道から(!)トライアスリートが終結しつつある。
伊是名島行きのフェリーが出る今帰仁村・運天港に到着すると、キレイなターミナルが完成していた。去年まではボロっちぃ掘っ立て小屋だったのに。すでに伊是名へ行く選手でごった返していた。伊是名行きの切符売り場は長蛇の列なのに、伊平屋島行きはゼロ人。。。なんかかわいそう。まぁムーンライトマラソンのときは立場逆転なんだろうけど。
今回はフェリーへは車を積まず、最寄の駐車場(¥500/day)へ置いていき、チャリだけを船に積む。何故かって、フェリーの予約電話入れたのが前日の金曜だから(爆死)さすがにもう車は満席でした。ここらへんにもグダグダ感が現れまくり。 ◆2日目:ただの一歩も踏み出せなくなった日◆公民館近くのバイク→ランへのtransit 2 へラン用の荷物を設置し、スイム&バイクのスタート地点のある伊是名ビーチまでチャリを走らす。バイクをブースへセットし、最終受付を済まし、パワーバーなどを口にして直前のエネルギー補給。スタート時刻が近づいたところでビーチへ入る。開会式に続いて「気合居れ」や、日体大の男子学生による伝統の恒例の「エッサッサ」が自主的に披露され、大いに盛り上がる。スタート時間が刻々と迫ってくる。やべぇ、鳥肌たってきてるし。まぁ入水したら寒いのなんて忘れてしまうんだろうけど。カウントダウンはいきなり「はい、スタートまで既に1分切ってます」。そして午前8:30、カウントダウンより0.3秒早く鳴ったピストルを合図に、トライアスリート600人が伊是名ビーチに飛び込む! <SWIM> 1km × 2周 = 2km − 1周目 −今年はまたしても大会史上最多の参加人数。よってスタート直後のバトルも年々激しさを増す一方である。もはやパンチ、キック、エルボーなどという通常技は当たり前、去年までは痛いと感じていた必殺・真空チョップでさえも全く気にならないほど。恐ろしいのはスーパーコンボで、打撃を立て続けに3発ほど喰らい、体勢を立て直そうと顔を上げたところへ更に顔面キックの追い討ちがかかり、息継ぎができずに海水を飲んでしまうことも。更には複数人による連携技までも繰り出される。これには危うくゴーグルが外れかけた。 今までならスイムコースの第二コーナーを曲がった後はバトルもひと段落するのだが、今年はまだまだ続く。後ろからも俺の足を引っ張らんばかりに敵が追いすがってくる。 そんなこんなで1周目は自分のペースを全く作れず、フォームに気をつけるヒマもないまま終わる。 − 2周目 − 水から上がると俺の前はかなり距離が空いていた。よって2周目はスタートから広々と泳げた。が、今度は逆に方向感覚が全くなくなる。何度かジグザグ泳ぎをして、やっとロープとブイを見ながら泳ぐのに慣れてくる。ここらへんから、やっとフォームに気が回るようになった。手を前方に大きく伸ばし、ゆっくり大きく掻く。周囲の選手と比べて、少ない掻き数で同等以上のスピードで泳げるよう心がける。コーナーはポールの土台が大きくなっているため、自分が集団の先頭でも間違わずに方向転換できる。2周目の後半、周囲にいた選手たちが後方に下がっていき、前の集団が近づいてくる。いつもこんな展開やね。陸地が近づいてきて、水深が浅くなり、立ち上がる。「38分!」というアナウンスが聞こえた。ヨシ、去年と同じペースで来てるぞ。 - Transit 1 - 口の中が塩っ辛いため、黒糖を一個口に入れる。バイクブースへ行くと、同じラックにはまだほぼ全てバイクが置いてある。俺は総合順位に比べてスイムだけちょい速めだからね(なんぼのモンじゃないが)、だいたいいつもこうだ。着替えにもたついてる間に隣の女子選手が上がって来た。な〜んか忘れ物してないか気になりつつ、バイクを押してスタートラインへ。よっしゃ、行くぜ!<BIKE> 13.5km × 約5周 = 66km − 1周目 −バイクスタート直後、一番気持ちいい瞬間。まだ全然疲れてないからグングン速度が上がるし、周囲に選手が少ないため「まだ上位にいるぜ」って感じがするし(少なくとも、この時点では)。スイムで身体が冷えて最初のうちは指先が痺れたりしてるが、それはすぐに忘れてしまう。しばらくすると後ろから集団が。まだ周回遅れではないな。 お、あのゼッケン番号はKATO氏だな。スイムでは俺より後ろにいたのか。 今回は予想に反して島の南、港周辺が向かい風となっていた。バイクチェックポイントの手前、鋭角に海のほうへ曲がると、一気に向かい風。コーナーで減速したあとだから加速がキツイ。 まずは1周目終了。早くも練習不足が出てきたか?1周目だというのに「全くの余裕」ではなくなっていた。 − 2周目 − 前回はレース中の補給をしすぎて腹が苦しくなってしまったため、今回は若干控えて行く。水を取るとスッと楽になるのは知っているが、最初のエイドステーション素通り。3周目から摂る計画だ。 バイクスタート地点を通過、今バイクゲートから出てくる選手もいるくらいだから、俺もけっこう速いじゃん?と思ったのもつかの間。後ろから速えぇチャリが来た。ゼッケン番号「1」。え〜〜っ!?もう周回遅れなん??まだ2周目の前半なんスけど(笑)速過ぎだろ? 島の北西の平坦なコース、路肩に選手が3人ほど停車していた。うち2人は肘を押さえて顔をしかめていた。接触して落車したんだな。気をつけないと。。。 早くも披露が見え始めていたため、前輪ギヤを1速にしてそのままで走り続けることに。前輪は過去2大会ともギヤチェンジの際にチェーンが外れているため、それを防ぐ目的もある。 ラップタイムは29分、去年と同じペースできている。もしかして、そこそこ行けるかも? − 3周目 − 疲労が溜まりつつあるが、まだ先は長い。正念場だ。 ふと気づいたが、上り坂で他の選手を追い抜くことが多い。これは・・・やはり通勤チャリの効果だろうな。帰り道はずっと上り坂だし。チャリ練習のコースも必ず坂道を登る必要があるわけだし。で、下りに入るとすぐに抜き返されるんだけど。これってやっぱ俺のチャリが安物だから、車軸の摩擦とかが大きいとかが関係してるのだろうか? 内花地区の先、緩いアップダウンが繰り返されるポイント、後ろから速い集団が来た。こいつらも周回リードなんだろうが・・・この集団はドラフティングじゃねぇか?と、ちょっと気になった。 島の東側、上空にはパラグライダーで高見の見物してる人も。いい気なもんだぜ。 ラップは30分、やはり少し落ちたか。かなりきつくなってきた。 − 4周目 − ペースが一気に落ちてきた。伊是名城跡地の先にある山道コースもヘロヘロペース。伊是名地区エイドステーションで水をもらう。少しだけ身体に潤いが戻る。バイクスタート地点を通過。お、IWAI氏だ(もち俺が周回遅れね)。グングン先へ行ってすぐに見えなくなってしまう。速いねぇ。 島の西側、アップダウンを何度か繰り返すうちに頭がボーっとしてきた。やっぱりあの練習量でこのレースに出るってのは無理があったか?短い距離ならそう変わりないペースで行けるかもしれないが、やはり長時間持つかどうかは練習量に比例するもの。このとき、一瞬「リタイヤ」の文字が頭に浮かんだ。バイクでまだ1周以上残し、更にラン20km。バイク終了したら止めようか、と。 ここまでほとんど口にしてなかったバイクボトルを何口か飲む。少し、ラクになったかな。そのままノロノロペースを保つ。その後、もう何口か飲んでみると、身体が動きだした!よかった、まだ動ける。 チェックポイント通過、ラップ32分。が、身体も気持ちも戻ってきた。ペースを上げてチェックポイントを通過。 − 5周目 − 伊是名城跡の先の山道、軽くアップダウンがあるポイントだが、スタミナが戻ったため立ち漕ぎして乗り越える。 up/downは前を向かず下を向いて乗り切る。上り坂は他の選手を抜くことが多いが、やはりチャリの差か、俺のほうが無理してる感は否めない。最後に来て、またへばりがでてきた。 ラップは見なかった。見ている余裕がなかった。ジャージの背中ポッケに入れていたゼリーも結局手付けずのままだった。 - Transit 2 - バイク降車ラインでコケないように慎重に停車。あぁダメだ。走ってバイクを押すことができない。事前に把握していたバイクラックの位置もすっかり忘れている。着替えではモタつくこともなくさっさとランスタートのゲートへ。とりあえず、水を飲む。あ、帽子被ってないし。まぁ今回は曇ってるからいらないか。しかし思い出してみると、このときすでに正常な思考を保つ余裕がなかったことがよくわかる。<RUN> 10km × 2周 = 20km − 1周目 −走り出した直後は足が重かったが、緩やかな上りに入ると意外にペースが上がった。前を行く選手を何人か捕らえて行く。 が、それも最初だけだった。何度かup/downを繰り返すうちに、疲労は着実に溜まりつつある。このあたりの記憶はあまり残っていない。勢理客地区のエイドステーション、ここにはいつもシャワーがあるのだが、靴を濡らさないようにするため今回は避ける。去年までは余りの暑さに服をびしょ濡れにして走ったもんだが。 その先、左に折れて長い長い上り坂が始まる。峠にエイドステーション、選手の心理をついて上手い位置に設置されている。 エイドステーションの先は坂道を下り、サトウキビ畑の間の長い直線道路になる。下り坂で少し体力回復できるか・・・と思いきや。足が一気に重くなってきた。 さすがに練習不足が祟ってきたか。序盤はそこそこ行けても、やはり長くはもたない。立ち止まり、屈伸。そしてまた小走りに前進。ダメだ、疲労で頭がボーっとしてきた。手足の指先、そして唇が痺れてきている。貧血かと思い、一旦座り込んで回復を待つことに。頭を少し下げて1分ほど蹲る。その間に後続の選手たちに続々と抜かれていく。もう一度立ち上がって進もうとする。が、ダメだ。一歩たりとも足が前に出ない。全く回復しない。ここでやっと俺は気づいた。 これは貧血なんかじゃない、ハンガー・ノックだと。 極度の低血糖状態。水分の取りすぎで腹が苦しくなるのを避けるためにここまで補給を少なめにしてきたのだが、いかんせん少なすぎたようだ。 制限時間までまだ3時間ある、残り全て歩いてでも完走できる時間だ。が、歩くことすら不可能になった。終わりだ。リタイヤ。次のエイドステーションまで歩いて、そこで係りの人にリタイアする旨を伝えよう。とは言っても・・・そのエイドステーションまでどうやってたどり着けば良いのか。途方に暮れる。 その時だった。後ろから走ってきた選手が持っていたボトルを差し出してくれた。 「これ、飲んで下さい。全部飲んじゃっていいから。飲み終わったらボトルは捨てちゃって。」 水色のユニフォームを着た男子の選手だったが、ゼッケン番号までは確認する余裕はなかった。朦朧とする意識の中でなんとかお礼を言って、一気に飲み干す。中身はポカリか何かだったみたいだ。スッと、身体が動いた。 1km先にあるエイドステーションまで、畑の間の直線道路を這うような気持ちで進む。少し走り、少し歩くを繰り返す。その間に雨が降り出し、まもなく土砂降りになってきた。エイドステーションでは先ず間髪入れずコーラを3杯一気に飲み干す。続いてミカンを一個分口にする。身体だけでなく、気持ちも蘇生してきた。とにかくゴールまでたどり着こう。そこから先、緩やかな上り坂を上り、巨大な風車の横を通り過ぎる。と、ウソのように身体が動いてきた!さっきと同じ身体で走ってるとは全く思えない。前を行く選手たちを次々に捕らえていく。既にリタイヤの文字は消えていた。 もらったボトルは捨てずにゴールまで持っていこう。せっかく助けてもらったんだから、何が何でもゴールしないと。その気持ちを切らさないためにも、最後まで持ち続けよう。 まもなく1周目のチェックポイント。ここでもコーラを取る。今は「コーラはゴールまで我慢」とか言ってる場合じゃない。 − 2周目 − 2周目もいきなりの上り坂から始まる。途中、商店の自主的エイドステーションが3件あるが、ここは取らずに通過。雨が降っている分、喉の渇きは抑えられていた。そこから先、中学校前まで何度か上り坂がある苦しいポイントだが、ペースを落とすことなく上りきる。いや、全く苦しくない。抜かされることは全くない、抜く一方だ。長い下りを過ぎ、伊是名地区の民家の間の路地へ。ますますペースを上げる。土砂降りの雨で応援の姿は一気に少なくなったが、それでもカッパを着て沿道に立ち続けてくれている人もいるのだ。がんばらにゃ! その先のエイドステーション、雨でびしょ濡れだってのに、スポンジをもらい、氷水で頭を冷やす。ペースが上がったせいで身体がかなり熱くなってきていた。雨は激しさを増し、道幅いっぱいに水溜りができてるとこもあるほど。勢理客地区のエイドステーションでもコーラとスポンジを取り、頭とわきの下を冷やす。その先、左に折れると坂道が始まる。 この長い地獄の坂道を、全く気持ちがヘタれることなく、むしろ前を見て一気に上れるとは。。。過去2回出場時にもなかったことだ。1周目のヘバリはなんだったのか。峠のエイドステーションでもスポンジ&コーラ。さすがにコーラの飲みすぎで苦しくなってきた。指を喉に突っ込んでゲップを出す。 1周目で座り込んでしまったサトウキビ畑。この先、もう一度上り坂があるのだが、かまわずペースを上げる。さすがに足に疲労が溜まってきたが、ここまできたらもうかまわん。 「トラック入ってからラストスパートするくらいなら、その前にもっと頑張っておけよ」 というKATO氏の言葉を思い出した。この長い長い呪われた直線道路も全く苦痛にならずに走り、突き当りの坂道も一気に上る。最後のエイドステーションでもう一丁コーラ。そして風車の方へ上っていく。ここまで来ると歩いている選手も多い。2周目でキツイのと、俺自身が順位を落としていたのも原因だろう。さすがにへばってきた。前の選手を捕らえたいがなかなか距離が詰まらない。ゴール地点のアナウンスが聞こえてくる。チェックポイント通過、あと一息。グランドのほうへ向かって大きくカーブするとこで、やっとこさ前の選手を追い抜く。あとはダッシュだ。グランドの入り口、既にゴールしている選手が「お帰り〜!」と声を掛けてくれた。 <FINISH> 2km + 66km + 20km = 88km
<写真>例年暑さとの闘いになる伊是名。このようなFINISHが待ち構えているとは誰が予想し得ただろうか・・・。
ぐはっ!予想はしていたが、大雨によりグランドはひどい有様だ。泥んこなんてもんじゃない、池だ。
トラックの一番外側が比較的水溜まりがなかったので最初は外寄りを走っていたが、それよか一番内側のコンクリートの部分を走るほうが賢いことに気づき、水溜りをジャブジャブと突っ切ってトラックのラインまで入る。でもフィニッシュゲートは真ん中走ってゴールしたいから、かまわず池に飛び込み、泥水を跳ね上げながらゴールへ。タイムなんて全く見ちゃいなかった。もらったボトルを両手で掲げて、ゲートをくぐる。
<第4種目:ふれあいパーティー> (ビール+泡盛+飯) × ∞=65,535km 公民館へ引き上げ、シャワーを待たされた挙句にやっと浴びて、速攻で布団に大の字になる。くぅぅぅ気持ちいいぜ。。。チャリも他の道具も片付けずに放置。・・・寝て起きたら体育館はもぬけの殻。俺も急いで体育館へ足を運ぶ。一足先に会場へ向かったIWAI氏&KATO氏と合流。 今年のふれあいパーティーは去年の失敗を生かし、表彰式開始前から飯を食べることが許可された。今年で21回目を数えるにもかかわらず、決して甘んずることなく常に改善する努力を忘れない実行委員会に敬意を表する(笑) 表彰式が終わり、最後に千葉さんから注意事項が。今大会は今までほとんどなかったドラフティングが多かったそうだ。上位の選手が何名かゴール後に失格になったようだが、そういやバイクでそれらしき6〜7名の集団を見たっけな。あの連中だったのだろうか? IZENA88トライアスロンはここ数年で参加者が爆発的に増えた。それはこの大会がチョ〜楽しいというウワサが雑誌や口コミでトライアスリートたちの間に広まったことが原因だという。参加者のレベルも年々上がり、強化選手になってる人が出場するまでになっている。沖縄の片隅の小さな離島にもかかわらず、大成功してる大会だ。 んがしかし。これ以上巨大化せずに、今のままアットホームな大会であって欲しいという気もする。俺レベルの人間が言うのもなんだが、狡いテク使ってまで勝ちに拘る大会じゃないと思う(もちろん、良い意味でね)。
<写真>野郎だらけの汗臭い写真になってしまった。。。女性選手も多かったのに。。。
表彰式が終わったとこで乾杯!今回はゴール後のコーラ10杯がなかったからビールが美味く飲めそうだ!そして、島の小中学生による伊是名尚円太鼓が披露され、続いてなんとかっていう沖縄のアーティストによるコンサート。こうして1時間ノンストップの第4種目がスタートした。 ◆3日目:島を去る日◆
いつの間に寝たのかも気づかなかったが、起きたら4:30。とりあえず汗臭いままなので、シャワーを浴び、コーヒーの飲み残しを飲む。空が白んできたので散歩に繰り出す。大会の幟はもちろん、テント等もまだ路肩に出しっぱなし。昨日のレースの熱気がウソのように静まり返っている。グランドをぐるっと東周りで周り、バイクのチェックポイント、海沿いの道路を歩いてみる。朝焼けが見事だ。
<写真>フェリー出港。このときの”泣きそう度”は年々大きくなっている。。。
いつもジュースやらミカンやら摂りすぎて腹が苦しくなって満足に走れなくなってしまうため、今回はとにかく摂取を控えるようにしていた。補給もできる限り水のみ。が、あまりにも足りなかったようで、ハンガー・ノックという初めての体験をしてしまった。去年のように前日の晩飯をバカ食いもしなかったし、バイク中に上手く腹の圧迫を解消することにも成功(笑)したため、もっと積極的にジュースなどを飲んでも良かったのかも。なかなか全てが上手くはいかないもんだ。 バイクボトルにはスポーツ飲料に混ぜてハチミツが入っていたのだが、IWAI氏曰く「ハチミツだと、切れるときは一気に切れる」。 単糖は一気に吸収されるため即効性はあるが、切れるときもまた一気に来る、と。対して炭水化物は分解するまでの時間があるため持続性がある、と。「どうせ分解されたら同じ糖になるんだから両者は同じ」と今まで考えていたが、それぞれに違った使い方があるらしい。まぁこれも一つの勉強だ。この失敗を次に生かそう。 去年も思ったが、この大会は最高だ。だから、ちゃんと練習しよう。それからチャリと、あと勉強も必要やね。一年、あっという間だろうから、「少し休んでから」と言わずに始めないと。今回完走させてもらえたことに感謝しつつ、その気持ちを励みに、またここへ戻って来ようと思う。 <リザルト>
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