第1回国頭トレイルランニング
2014年02月08日(土)
走行距離RUN:19km
総合タイム2時53分37秒
天気/気温/風 /最高19℃/北風寒っ
以前からやってみたいと思っていたトレイルラン。しかし沖縄はヤンバルを除くと山が全然ない。中部に住んでいた頃には無理矢理コースを開拓したりもしてみたが、やはり長続きはせず。が、ここへきて沖縄初のトレラン大会が開催されるとあって、即決でエントリー。失業中でこんなことやってるばやいじゃないんだけど、大会までには職が決まっているだろうという希望的観測の下に。それ以前に練習できる時間作れるかどうかも不明やけど。コースはもちろん最長の24km。最終的に19kmに変更となったが、全然練習していない状況で、トレイルをどこまで走れることやら。

とにもかくにも、2009年秋のトリイ・トライアスロンのときに抽選で貰ったハイドレーションパックが、ついに日の目を見る日がやってきた。このまま使わないでいたら、嫁によってポイされてしまうところでした。
前日まで雨模様が続き、当日も曇り一時雨みたいな予報。これは爽やかな森林浴ではなく、泥んこ運動会を覚悟せねばなるまい。比地大滝近くの臨時駐車場へ車を止めて、そこから会場への送迎バスに乗る。ちなみにマイカーはエクストレイル、これからトレランするにはうってつけの名前。国頭森林公園まで、細い山道をクネクネ上る。


<写真1>会場の国頭森林公園。天気の良いときに、改めて訪れたい場所である。

曇りで、冷たい風が吹き、寒い。スタートまでのほとんどの時間を更衣室のテント内で過ごす。とりあえず参加賞Tシャツを下に着て2枚重ねにする。この2カ月で心身ともにガタガタ、抵抗力も相当に弱っているハズ。とにかくヌクヌクで行かなければ。週明けの月曜から新しい職場へ出勤するってのに、いきなり風邪とかマズイっしょ。「トライアスロンやってる(もはややってないけどw)ので体力は自信あります!」ってアピールしたので。とはいえ、雨は降らなさそうなのでカッパ着て走るのは気が引ける。かといって着てきたウィンドブレーカを使ってしまうと、帰りに着る上着がなくなる。どうしたもんか・・・。しばらくパン食べたりトイレ行くために身体動かしたりしてたら、少し身体が温まり、何とか半袖でもいけそうな感じ。内地から来たっぽい選手は半袖も多いし。上り坂多くてハァハァしてきたら汗もかくっしょ。
周囲にはトライアスリートの姿も少なくない。ただのマラソンでは満足できないM人間にとって、本大会は待ち望んだものだったのだろう。



さて、初参加なので、遠慮気味にやや後方からスタート。最初はロードだが、すぐにトレイルに入る。コースは・・・はっきり言ってよくわかっていない(汗)この大会、参加通知と一緒にコース図が送られてきていない。コースの一部が私有地になっているのだが、Facebookで地図を公開したところ、試走で勝手に入る人が出てきたので、こういう形になったとか。試走したいのはみんな同じなんだから、我慢して欲しいもんである。そこまでタイムをシビアに追求する大会でもないでしょうに。
スタートから1周目のループ終盤に入るまでは、渋滞ができてしまい、道幅の広い登り坂以外ではほとんど前の人を抜かすことができない。コンクリートの橋を何か所か渡ったが、真ん中は泥が溜まっており、欄干(人が歩けるくらい幅がある)に上って避けたり。ひたすら前の人の後をトレースするだけ。早くもただの山歩き状態wwwなので何処を、どっちに向かって走ってて、今何km地点なのかとか、考えてる余裕なし。景色を眺めることもせず。カメラで写真撮ってる人も多い。大会規則で禁止されてたので、俺も撮りたいの我慢したのに。 しかもロードではないのと、渋滞の影響もあって、思ったほど距離進んでない。 うわちゃ、誤ってどこかで時計ストップさせちまったみたい。

少しずつ抜かして前へ出てくると、今度は歩いてる選手もそれなりのスピードで歩くので、結局抜きにくい。まぁ前の選手が歩いていれば、自分も「合法的に」歩けるので、それはそれで良い。自分だって余裕ないし。下りが長く続く個所では、目の前の選手の動きをトレースしていけば危険は少なくなる。泥沼が連発する個所では、泥んこを避けるように道端ギリギリを通っていく。どうあがいても、汚れずにゴールするなんて不可能なのに、往生際が悪い。
1周目の終盤で、コース最大の難関・沢上り。ここはロープを掴んで一人ずつ慎重に。 所々、自衛隊の方でしょうか、迷彩服を着たスタッフを何名か見かけた。山でのイベントということで、転落事故などを想定してのものでしょうか。ホント、準備大変だっただろうな。 エイドステーションは、普通のマラソン以上に癒される。何もないとこ走ってきて、人が大勢いるところに出るとホットします。
エイドの先は周回コースの終盤、ひたすら急な階段が続く個所。トレイルウォーク参加者を走って追い抜いていくと、驚かれる。それくらい急勾配。「振り返ると海が見えます」のポイント・・・見えてるのは、果たして東側か、それとも西側か・・・わからん!トレランやるなら、本当は景色も楽しみながら走りたいところ。でも、既にそんな余裕もなくなりつつある。しばらく走ったところでロードに戻り、19kmコースは2周目へ突入。でも確か2周目のほうが長かったんじゃ(汗)

1周目では大半の個所で、前の選手の背中や足元を見ながら走ってきたので、コースを覚えるなんてことは、まるでできていない。ってことで2周目も行き当たりばったりな走り。団体戦の3名の選手の後をひたすら走る。泥沼ポイントで先頭の選手が「えいヤァ!」とそのまま突っ切ろうとしたら、思いの外深かったようで、足がズッポリはまり、びしょぬれに。思わず声に出して笑ってしまった。まぁこういった珍走があるのも、トレランの魅力じゃないかな。怪我したら笑えんけど。

下りがしばらく続く個所。振り返ると、後続がやや渋滞気味。路肩に寄って道を譲る。おっさん選手が凄まじいスピードで駆け下っていく。正にスピードホリック。トレランにも上り・下り、それぞれ得意・苦手があるんやね。整備されたクロスカントリーコースへ出る。団体戦の3人組のうち一人が遅れてしまって、前を行く2人が後方へ向かって仲間の名前を叫んでいる。団体もナカナカ楽しそうじゃん。

脚が限界に近付いてきた。こうなると上りよりむしろ下りがキツイ!走り方が素人だからなんだろうけど、体重を支えるような走りになってしまい、ダメージが蓄積されるのは明らかに下り。下り階段が見えてくると「ゲッ、またか」と思ってしまう。足腰にかなりのダメージが来ている。帰りの車の運転、大丈夫だろうか。ブレーキ踏もうとして脚が攣って、追突事故でも起こしてしまわないだろうか、と不安になる。
で、更には上りもきつくなる。終盤の階段がひたすら続く個所までくると、走るどころか歩き続けること自体が精一杯の状態。「ここが最後の階段だよな・・・」と思っていても、更に続くトレイル。もうとっくに限界だけど、あと数kmだから、下り以外は頑張って走る。
ロードに出てからのラスト1kmはペースも上がり、何人かを抜かして行く。やっとこメイン会場の森林公園へ戻ってきた。公園入ったときに、後ろから来た選手と「お疲れ様でした」と挨拶。そしてやっとこさゴール。まさにヘロヘロだ。この大会、もともと24kmだったんだけど、コースの都合で直前に19kmに短縮された。もし当初の予定通り24kmだったら、追加であと5km・・・無理だったな。ゴールゲートの先で、ナイチャーと思しき女性選手が、ゴールしてくる選手一人一人にハイテンションな声を掛けてハイタッチしていた。
「ああこの人、本当にバカトレラン愛して止まないんだな」
と感じた。





<写真2>勝負シューズを使用したのですが・・・再起不能かな(泣)

タイム2時間53分、なんとか3時間は切れたか。早いのか遅いのか、基準がないのでわからないけど、練習ゼロだったことを考えればまずまずか。こんな感じのプチトレランコースが近所にもあれば、普段のJOGの気分転換にも使えるんだけどなぁ。沖縄は、ヤンバルを除くと山がないからなぁ。
ゴール後はイデさんとイカスミ汁を食べたりノンアルビール飲んだりしてくつろぐ。身体が冷えてたので暖かいご飯が美味しかった。その後の送迎バス待ちでも、冷風にさらされて冷えまくったけど。

ちなみに女子のトップは10歳の女の子だったとかwww
マジっすか。。。開会式でも紹介されたりと、けっこう有名な選手らしいんだけど、すげぇなオイ。


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