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昨年と同じく那覇で前泊、宿は当然ユクルです。しかも土曜日休日出勤のオマケつき。しかも残業。寝不足溜まりまくり。でも11月は長い距離を回数こなした。30km以上を3週連続。この点だけは今までで一番頑張った。この結果がどう出るか。 前日土曜日は仕事は20時で上がり、夕飯を食べる場所を探すが・・・何か自分でも何が食べたいのかよくわからずに国際通りを何度も往復してしまう。「ここは良いかな?」って思って店の中覗いて見ると、明らかにランナーな方々で満席だったり。結局、以前によく行ってたラーメン屋でラーメンライスをいただく。前と味が変わっちゃっててガックシだったけど。 宿近くのユニオンで翌朝の飯を買って戻り、サワーを一缶飲んで22時には寝る。 5時半起床。同室の他の客はまだ寝ているため、ガサゴソと着替えたり飯食べたりできない。歯磨きと顔洗うだけで、すぐに宿を出る。そう、すぐ近くに会社があるので、会社へ行けば回りに気を使うこともないから。トイレも長々と使用できるし。とはいえ・・・仕事がテンパリぎみで同僚たちはこの日も休日出勤。昼までに仕上げなきゃいけない案件があったので、朝6時だってのに俺含めて4人が出社してる状態。アホか? 飯食べて着替えて、奥武山公園へ向う。8時10分には整列するってのがランナーズルールとやらで規定されているので早目に行く。トライアスロンの大会とは異なり、ホント「お祭り」な雰囲気。キライじゃない。到着してからベスパを一袋口にする。炭水化物の消化・吸収を良くするためのもの。らしい。初めて使うが、効果のほどはいかに。知り合いをさがすが、こんだけ人がいたら見つかるわけないか。 着替えてトイレ行ってると、既に8時10分近く。整列位置に並ぶ。まだ選手がまばらなので、体操したり靴紐結んだりして待つ。スタートまで1時間弱、予想通りスタート前には尿意を催してきていた。まぁ毎年のごとく、7km地点にあるトイレに寄ればいいか。 今年のゲストスターターは沖縄出身の 司会:「スタートはみなさんでカウントダウンで行います」 って言ってたのに、いきなり花火がドンドンっ!!と高らかに鳴り響き、 司会:「はい、今スタートしました!」 選手一同:「は?」 司会:「あ、6秒前、5、4、3・・・」 選手一同:「をいっっ!」 ってな感じになり、みんな一度スタートさせたストップウォッチを停止・リセット・再スタートさせるという3段階の手順を僅か数秒のうちに行わなければなりませんでした。 俺のスタート位置はCブロック、スタートでのロスは1分以内で済みました。今回は序盤から・・・っていうかスタート前に歩いているときから左脚の付け根が痛かった。走るフォームが悪いんですよね、左脚がいつも痛くなるので力まないように・・・って思えば思うほど意識してしまうようで。明らかに無駄な力が入っている。あと整列してからの待ち時間も長かったので喉も渇いており、2km地点、牧志駅の下のAidですぐに水をもらった。5km通過は27分近くもかかった。最初の5kmのキツさは今回が一番だった。加えて早くもトイレ(大小とも)に行きたくなる。特に小は仮設トイレのある7km地点まで我慢するのもシンどい感じ。そんなわけで序盤は全然集中できなかった。国際通り走ってるときに俺と同じGALEジャージを着てる選手を見かけたが、人ゴミな上に位置も離れており、かつ前述の腹と左脚の不調もありで話かけようという気力もなかった(誰だったんだろ・・・)。 7km地点でトイレに寄るが、大は満員\(^0^)/御礼状態。ってことでここでは小だけ済ます。ついでに靴紐も結びなおす。今回はソックスが薄手のものだったので、ちょっとユルかったようだ。そこから先も腹の調子が気になって集中できない状態が続く。切羽詰った状態ではないが、解消しないことには走れないし、何より楽しくない。10km付近だったか、ローソンの駐車場に仮設トイレが儲けられている場所があった。ここは空いていたので即使用。2回のトイレで3分程度ロスする。しかし何だかまだスッキリせず。腹下してるんだかどうだか微妙な状態。左腰の痛みも相変わらす。ひたすら目の前の路面だけを見て走り、苦しさを紛らす。10kmから先、2回ほど上り坂があるが、坂道に差し掛かると周囲の選手を抜くことが多かった。で、その先の下りで抜き返される。まぁありがちだけど。 MAX VALUEの前に出るところでショッツ1本目(ノンカフェイン)を使用。暑さはそれほどでもないので、スポンジ貰っても頭から被ることはなく、顔やうなじをぬぐう程度。気分的にリフレッシュできるので、サングラスをとって、しっかりと額をぬぐう。 腹&左腰の不調は続いているものの、この辺りペースはキロ5分前後で刻んでいた。3時間半ペースからのビハインドは5分、仮にこのままゴールまで行けたら、ベスト更新の可能性さえある。苦しいながらもペースは悪くない・・・と思っている矢先、うぉっ!?小学生に抜かれた??いや、年齢的に出られないだろ?と思ったら小柄な女性選手でした。髪短くてサングラスしてると男の子に見えた。この選手、人ごみを掻き分けるようにスイスイと前へ消えていってしまった。 摩文仁の丘手前の上り坂も、ひたすら足元だけを見て上る。歩幅も小さく、代わりにピッチを上げる。左足の親指の爪に痛みを感じた。剥がれかけているようだ。左腰の痛みでフォームが更に悪くなっていたようだ。左足の着地を少し変えて、誤魔化しつつ走る。長い坂を上りきったところで20km地点。この先は大きな上りはない。が、やはり下りではけっこう抜かれた。メイド服のコスプレイヤーにも抜かれたorz 中間地点、平和記念公園通過のタイムは1時間53分。3時間半からのビハインドは8分、上り坂の影響もあるだろうが、少しペースが落ちたか。去年と同じく、ここでMEDALIST使用。筋肉に溜まった乳酸を減らす効果がある。らしい。ってことで後半に備える。 平和記念公園から先もしばらくは緩やかに上ったり長い下りがあったりで、意外としんどい。目の前の地面だけを見て走る。これほど景色を堪能しなかった大会もめずらしい。が、少しずつ身体が動いてきているのは感じていた。だが焦ってペースを上げてはダメ、26km付近から先はほぼフラットになるので、そこまでは我慢、前を見ずにひたすら地面を見ていく。 もう一風が、できれば早めに吹いてくれることを期待して、前回よりも早いタイミングでカフェインショッツを使用。名城ビーチ入り口の手前、25km過ぎだろうか。依然として腹の調子は気になっているが、さっきより引いてきたか?再度、国道に合流して左折するポイントに仮設トイレがあったが、そこそこのタイムは出そうなので、ロスせずに行くことにした。 国道に戻り・・・気づいたら良い感じで走れていた。前を行く選手をどんどん捕らえだした。ほとんど抜かされることがなくなった。ますますヤル気が出てくる。ラップはキロ5分前後。最後までエネルギー切れしないように、応援の方からチューチュー(ハーフサイズ)とミカンをもらい口にする。暑さはほとんど感じてなかったので、水は口をすすぐ程度。集中できてるときはこんな感じだ。序盤でトイレ寄ったりしてるうちに抜かされてしまった選手もポチポチと捕らていく。ちなみに息は全く上がっていない。走ってるとは思えないくらい穏やかだった。フルマラソン終盤でマトモに走れていることに感激。今までは30km過ぎは我慢我慢しかなかったのに。 後半の代わり映えしないコースも、さすがに覚えて距離感がついてきた。青い案内標識が2つあって、その先が左折ポイント。ってことで最初の標識が目に入ったあたり(36km付近か?)から少しずつペースを上げる。高速道路との立体交差の下を左折、あと少し。スタート時、近くにいたおば・・・ベテラン女性ランナーが後ろから来た。併走する男性選手が一人。あきらかにラストスパートな感じ。離されまいとついていく。良いペースになってきたので給水もほとんどパス。2人が給水取りに行くタイミングで前に出た。ペース上げてからは息も上がりだした。が、もう僅かだ。最後まで我慢できるはず。ゴールまでに一人でも前の選手をとらえようとペースを維持。 ラスト3km付近、モノレールの坂道までの間にもう1箇所、緩やかな坂道がある。と、前に歩いてしまってる選手が・・・GALEジャージだ!この期に及んで誰!?追い抜く瞬間にわかった。会長だった。振り返って手を振った。「頑張りましょう!」と返してくれた。歩いてしまってもなおこの位置にいるってことは、3時間前半のペースできていたハズ。さすがや。 右折して最後の上り坂、JUSCOを過ぎると一気に下り。距離は短いし本来ならスピード出せるとこだが、今の俺にとっては下りはむしろキツい。奥武山公園の角で左折、あと1km。セルラースタジアムの手前で右折して公園内へ。と、さきほどの2人の選手に追い抜かれた。苦しいが、ついていくしかない。気持ちよく走れているのでボランティアの高校生たちともハイタッチする余裕あり。競技場へ入る。最後のコーナー回って、前を走ってた女性選手をパス、ゴールまで全力! 3時間41分44秒。タイム的には過去2番目ではあるが、内容的には今までで最高のフルマラソンだった。ゴール後はかなり気分よかった。前半ハーフが1時間53分、後半は1時間48分。前半はトイレでのロスがあるが、それを差し引いても後半のが速かった。後半でタイム上げられたのは初めて。まぁNAHAマラソンはコース的に可能なんだろうけど、今までじゃ考えられなかったことだし。 ゴール後、さすがに脚が痛かったが、歩けないほどではなかった。ゴールから荷物置き場まで、1回の休憩でたどりつけた。でもっていつも通りコーラとお茶をガブ飲みして、知人が戻ってこないか人の流れを見ていたが、かったるくなってきたのですぐにモノレールの駅へ向った。走ったままの格好で、完走メダルまで首に下げたままモノレール乗ってくる人もいるんやね。隣の席になった兄ちゃんと話しながら美栄橋駅まで向う。 さて、ホテルでお蝶と待ち合わせたものの、まだチェックイン時間になっていなかったので、俺は「りっかりっか湯」へ。その間、お蝶は国際通りをプラプラ。りっかりっか湯はNAHAマラソン出場者に対しては割引をしてくれていた。ほんと、お祭りやね。客のほとんどが選手だったかと。それなりに快走できた後なので、風呂は実に気持ち良かった。そして過去最高に擦り剥いてしまった乳首が実に痛かった。マッサージコーナーもあったが、左足親指の爪が剥がれてて痛かったので、やめておく。大繁盛で待ち時間もかなりあるみたいだったし。 でもってまだ時間があるので近くのコーヒーショップでお蝶と合流。前日から禁コーヒー状態だったので、腹下すの覚悟でグビグビ飲みたくりました。 それからマミちゃんを宿まで拾いに行って、俺たちもホテルチェックインして、居酒屋「りょう次」へ。こちらも出場者向けに最初の1杯はビールサービスでした。ありがたや。腹の調子は食事をあまり受け付けられる状態ではなかったが、この日はケチらずにいきました。美味かった。途中からアナがふらつきながらも合流、更にサトシパンもいろいろ手違いというか偶然がありながらも無事合流。当然またトライアスロン談義。伊是名スッポカシの件は深く謝罪しておきました(笑)かなり楽しかった。 もう腹いっぱいで苦しい&スイマックス・オーバー・ザ・リミテッドだったのに、更にそこからマミちゃん含め3人でラーメン屋へ向いラーメン&餃子(ラーメン食べたのは1人だけだったが)。マミちゃんと別れてから近くのユニオンでまた食べるモノ買って、やっとこホテルへ戻る。元々寝不足状態だった上に、今日も5時半起き、でもってフルマラソン走って・・・昇天寸前ですって。 今回はフルマラソンとしては今までで一番疲れなかった。レース終盤やゴール直後に「もう二度と走りたくない」と思わなかったのも、フルでは初めて。それだけに「もっと練習しておけばよかった」という思いもある。ちゃんと継続していかないと、もったいない。次はおきなわマラソン、既に申し込んだ。 以下、前日〜当日、レース中の食事や補給についての備忘録。序盤の腹の不調がなければ更に満足いく走りになったかと。 <備忘録> ◆前日:昼飯パスタ大盛り、夕飯ラーメンライス(←こいつが今回の失敗か??) ◆朝飯:みたらし団子2串、ドーナツ1個。餅買ったけど食べず。 ◆直前:会場到着後に、ベスパ1袋、パワーバー(今回はグミタイプ)を3つ。 ◆レース中:12km付近でショッツ(ノンカフェイン)1袋、中間地点でMEDALIST 1袋、25〜26km付近でショッツ(カフェイン入り)1袋。 あとはAidで適宜。集中できてるとき&暑くないときは補給過多になることもなく、思ったままに摂っていってOK。 マラソン中、空腹感やエネルギー切れを感じることはなかったので、失敗はなかったかと。 P.S.今大会の「仮装大賞」とも言うべき、風力発電のコスプレ(・・・っていうかもはや建造物だけど)で走った選手、本当によくぞやってくれたと思います。尊敬します。想いが届いて欲しいものである。 |