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<前泊>今年は引越しして自宅が遠くなったため、那覇市内の安宿に前泊することに。どうせ前日に受付で会場まで行かなきゃならんわけだし、当日も朝早いし。珍しく肩こりみたいな症状が出ていたので、午前中はヤマダ鍼灸整骨院でマッサージしてもらい疲れを取る。でもってバスで那覇まで出向き、前日受付のため奥武山公園まで歩く。選手や関係者でごった返してるお祭り状態の奥武山の通りを歩いてると、ふと声を掛けられた。チームゴーヤーの千葉夫妻でした。私、今年数回お会いしただけだったのに、ちゃんと覚えていて下さって感激しました。で、美ら島スポーツのブースが目の前だったので、翌日に備えて&今後の分も含めてショッツ等を補充。 でもって国際通り近くの宿へ向かうと、個室予約したはずが何を勘違いしたのかドミトリーを割り当てられており、愕然とさせられる。まぁ同室の他の宿泊者もほぼ全員選手だったので、みんな早寝して静かだったから問題なかったけど。で、りっかりっか湯でまたジャグジーとかでマッサージし、近くのカフェで炭水化物祭りな夕食を摂って、早目に寝ました。 <当日>当日朝は、宿から奥武山公園まで歩いて向かう。特に準備もないのでギリギリに到着するように向かったところ、既に選手たちがゼッケンNo順に整列していた。やべぇ、急がないと・・・荷物預かり所の近くでそそくさと支度をしていた俺の耳に、信じられない言葉が飛び込んできた。「8:10までに整列しないと最後尾からのスタートだって」 ・・・は?まじ??パンフとか全然読んでなかったけど、今回からそんなんになったのか・・・。まぁルールだ、しかたあるまい。荷物を預け、やむを得ずどさくさに紛れてさりげなく柵を乗り越えて列に並び(スミマセンっ!!)事なきをえる。そんなわけで、準備運動もロクすっぽできないまま、9:00に奥武山をスタート。ゲストで来ていた千葉真子さんは昔ファンだったんんだけど、どこにいるかわからんかった・・・(泣)目標は3時間30分台前半。 スタートロスは1分程度。R58走って国際通り走ってひめゆり通り南下、このあたりは順調。スタート前バタバタしたのもあって喉渇いてたので、5kmの給水はソッコーで取りに向かう。目標ペースはキロ5分、5km地点で27分だったので、スタートロスと最初の混雑を考えればまずまず。しかし、ここ2ヶ月くらい、左脚問題が以前にも増して顕著になって解決しないままになっていた。練習でチンタラ走ってても、っていうかむしろ歩いてるときでさえ、左膝周辺だけがひどく痛くなっていた。 古波蔵のとこで右折してマ○コにかかる橋を渡り、7km手前、この時点で早くも左膝周辺に違和感を覚えていた。可能な限り、左右対称な走りを心掛けるも、痛みはひどくなってくる。 それでも10km手前は身体が動き始める時間帯。ここから目標のキロ5分を少し切るペースで進んでいく。このあたり、ヒヨコやおむすび山といったランナーたちとデッドヒートを繰り広げる。18km付近までは、最初の5kmでできた2分のビハインドをキープしていたが、そこから先は1km毎のラップが徐々に落ち、後続の選手に抜かれることが多くなってきた。NAHAマラソンは中間地点以降コースがフラットになるので、余力を残していれば挽回できる可能性アリだが、今の状態では後半のハーフでスプリットを上げるのは無理。ってことでベスト更新は無理そうだが、せめて3時間30分台には乗せたい。目標が下方修正された。 序盤から感じていた左膝の痛みで集中力が乱れ、息も上がってくる。右脚はホント何でもなく、余裕で走れてるのに。しかも天気も、予報では最高気温25℃とかなってたが、実際のところ曇ってて涼しく、非常に走りやすいコンディションだったのに・・・悔しい。 平和記念公園の中間地点を通過、その後、米須やひめゆりの塔などを通過。かなりダレた走りになってきている。名城ビーチ入り口の、海が広がる景色も楽しむ余裕無し。国道に戻り、糸満ロータリー方面へ向かう。少しずつ街っぽくなってくる。この辺り、記憶がほとんど残っていないことからも、すでに限界に達しつつあったと思われる。目標は「3時間30分台」から「今年のおきなわマラソンよりは早く」へと再度下方修正された。集中力も欠いて、先を見る余裕もなし。キロ表示毎にタイム確認していたが、全然記憶できていないし。何分くらいで走ってたんだろ?もはや歩き出すのも時間の問題。。。 33.1kmの制限関門を通過。その直後、ふと、意識がスーっとクリアになる感覚がした。脳だけでなく、手足もスーッと血の気が引くような感覚。軽く眩暈のような感覚も。と、人が変わったかのように脚が動き出す。 「あ、来た」 過去にもそれっぽいのは何度か経験あったけど、来る瞬間がハッキリと自覚できたのは初めて。いわゆる「セカンドウィンド」というやつです。さっきまで抜かれまくってたのに、一転、前を行くランナーを抜く一方になった。さっきまで先を見る余裕なんてゼロだったのに、今はこの先のコースをちゃんと思い出し、「左折ポイント」までそれほど長くないことも理解できていた。残り8kmちょい、ゴールまでこの状態が持つのを祈るのみ。ちなみに、過去に練習しないで出たときはいつもこのあたりで限界に達して歩いてしまったわけだが、それが今回はここからペースアップ。ホント、人間の身体ってのは不思議です。 長く代わり映えしない風景が続く直線が終わり、高速道路の下で左折、ここまでくるとゴールが見えてくる。身体が動きまくってる状態なので、エイドではどんどん補給していく。33km〜38kmまでの約5kmは、目標ラップである5分/kmを切っていた。が、そこまでだった。残り4kmとなったあたりで、ガクンときた。あとは・・・我慢。ひたすら我慢。この時点で目標は「4時間以内」へと再度下方修正。 モノレールのとこで軽く上りながら右折。小禄ジャスコ前の通り、沿道からコースにはみ出して応援してた青年が手を延ばしてきて、 「へい兄ちゃん、ガンバレ!!」 聞きましたか?彼は確かに私のことを「兄ちゃん」と呼びましたよ?「オッサン」ではないんですよ?決して、レース終盤で意識朦朧で幻聴が聞こえたわけじゃないんですよ?今大会中、最も強烈なハイタッチを交わし、最後の根性が出てきました。 ジャスコを過ぎるとあとは下りのみ、奥武山駅がすぐに見えてくる。 新しくできたセルラースタジアムの横を通って、公園内へ。沿道の人たちとハイタッチするのも苦しい状態。競技場入って一応スパートしてみるが、なんか最後だけ頑張るのもバカバカしくなって、それなりな感じでゴール。 ふぅ、終わったか。 ゴール後は芝生の上に座り込んで、しばらく歩けなかった。走ってる最中に脚の痛みが限界に達して完全にストップ、という最悪の事態は何とか免れた。が、単にそれだけ。60点、赤点ギリギリってとこでしょうか。 お迎えに来てくれたお蝶と合流するも、貧血のような立ちくらみがちょくちょくきて、その度にしゃがみこむ。コーラを一口ゴクリと飲んだらスッと直ったけどね。あと練習不足が祟ってか、両足とも痛くてまともに歩けなかった。数時間後には右膝は完全に回復した(腿の付け根は疲労残りまくったけど)が、左脚は夜になるまで痛みがなくなりませんでした。今後に向けて、まずはフォーム矯正しないと。
<写真>1週間前にもらったばかりのチームGALEのトライジャージを着て走ってみた。次はロゴに違わない「疾風」になりたい。
3時間54分、事前の練習量から予測される通りの、妥当なタイムです。大会前に25kmまでしか走らなかったから、やはり25km過ぎに限界に達し、ペースダウンした。これも予測通り。走ってきた距離は裏切らない、逆もまた真なり。 あと、今回レース中の腹のコンディションは至極良かった。ってことで前日からの食事の内容を備忘録的に書いておく。 ◆前日夕飯:クリームパスタ&パン&スイーツ(笑)、夜食に烏龍茶とポテチ少々。 ◆当日朝飯:餅2個、パワーバー1個弱、スタート1時間前にSAVASピットインリキッド1袋。 ◆レース中:MEDALIST 1袋(中間地点)、カーボショッツ2袋、あとはエイドで適宜。 エイドでは暴飲暴食にならぬよう、でも特に我慢もせず、そのとき欲しいものを摂っていく。集中力欠いてきたときにはレモンが効くかも?ただし、ゴール後の喉の渇きや若干の立ちくらみを考えると、もう少し摂っておく(何を?)べきだったのかも。 |