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NAHAマラソンと並ぶ県内2大メジャーマラソン大会であるにも関わらず、今回が初出場。沖縄へ来てもう5年経ってるのに。ここまで紆余曲折、長い道のりだった。。。(笑)
初めての大会とはいえ、もはやこれも宮古への練習の1つでしかない。40km走の練習なんてそう何回もできるもんじゃないから、この1回も貴重だ。目標は6分/kmで通して余裕を持ってゴール!!・・・だと4時間12分になるので、少し欲を出して4時間JUSTを目標としました。宮古へ向けて良い練習となるか、それとも自信を失って終わるか・・・?
訳あって車は具志川ジャスコに停め、シャトルバスで会場へ。体育館の端っこに陣取って着替えたり体操したりしてると、外はすんげぇ大雨に(会社の同僚はこの日は雨の音で目が覚めたらしい)。が、スタート時間が近づくと雨は上がって、晴れ間さえ出てきた。ヨカッタヨカッタ。 ちなみに荷物預かり所は有料。それはまだ許せるが、預けるときに引換券みたいな紙切れを渡された。これから走るってのに、紙切れ渡されてどうしろってんだよ!ポーチとか付けてる人はいいけど、手ぶらの人だっているんだし。これはちょっと改善して欲しい。ゼッケンにテープ貼るとかスタンプ押すとか、いろいろ方法はあるだろうに。 スタート位置はゼッケンNo.1999の位置に陣取る。ただの練習としか思ってないので緊張感ナシ。コースもほぼ生活圏内だし。「これから40km走らなければならない」という気の重さもなし。外の道路へ誘導され、ほどなくしてスタート。 スタートロスは1分ちょい。3時間30分のペースメーカ??の人がいたのでついて行こうかとも思ったが、この人、スタート時の遅れを取り戻すためだろうか凄い勢いで前方へ消えて行ってしまった。ってことで俺は3km地点で17分20秒。キロ6分を切るくらいで行くわけだから、ピッタシのペース。いきなし左脚が痛いのが気になるが(前日チャリ漕いでるときから痛かった)。 海邦の工場地帯へ渡ってぐるっと回って、また元の道路へ。そこから勝連方面へ向かう。やべ、もうトイレが気になりだした。場所があれば序盤にさっさと行っておこうかとも思ったが、ここまで軽く走れてる脚を止めるのももったいなので、そのまま行く。 今回はショッツを2本ベルトに挟んでおいた。本当はマラソンでは30分に1本、トータル7本くらい必要らしいが。10km、1時間手前で1本目を摂る。ペースが落ちる前に早め早めに補給していく。この先up/downが始まるし。前半の山場・勝連城前の坂道も特に問題なし。突き当たりを安慶名方面へ左折。 ここからひたすらup/downが繰り返される。タイムを確認すると、キロ5分30秒を切るくらいのペースでここまできている。予定していたキロ6分よりだいぶ上回っているが、調子よいのでそのままのペースをキープ。この頃はまだトイレが少し頭の隅にあり、若干集中力を欠いていた。本来ならup:耐えてペースキープ、down:重力を利用してペースアップ、と切り替えて行くべきなんだろうけど、ダラダラと走り続ける。途中、米軍施設の近くを通るときにはアメリカ人たちのハイテンションな応援が。 中間地点通過、1時間51分。少し雨が降ってきた。ここからR329へ。後半に備えて2本目のショッツを摂る。こっちはドーピング・・・じゃなかった、カフェイン入りタイプ。カフェインパワーで後半も集中力が持つと教わったので、試してみる。 ぐはっ、裸足で走ってる人がいる!アベベへのリスペクトなんだろうけど、信じられん。俺もやってみたいという気持ちはあるが、今の俺ではあまりに無謀だ。まぁおじーちゃんになってから挑戦してみよう。 25km地点、知花交差点を右折。イケイケねーちゃんランナーを追い抜きつつ、国体道路へ。ここから長い上り坂が続く。勝負所なんだろうけど、現状維持に終わってしまった。コリンザが頂上で、少し下って左へ抜けて右折、嘉手納基地内へ入っていく。 入り口には当然守衛が立っている。やべ、俺ゼッケン後ろ側にしかつけていない。前からだとゼッケンが見えない。 ゼッケンなし = 選手ではない = 選手に紛れて基地内に侵入を試みる某国のスパイ → ライフルで射殺 ということにならないかと一瞬不安になる。基地内のギャラリーは当然アメリカ人たち。応援は最高潮に達する。他のレースでも、彼らのテンションの高さには毎度助けられる。あと、カフェイン効果だろうか、この辺りでは頭がめちゃくちゃスッキリして、おかげで集中して走れていた。精神的にも余裕が生まれる。このままゴールまで行けてしまうのではないかと。アメリカ人の子供たちにハイタッチしたり、ギャラリーのあまりのテンション高さに思わず声出して笑ってしまったり。既に30km近くだが、そうやって楽しむ余裕があった。カフェイン入りショッツ、恐るべし。 基地を出ると球陽高校までの直線、ここもダラダラと上り続ける。補給はあまり考えなしにチョコだのミカンだの、頻繁に摂っていく。もちろん塩も忘れずに。糖分だけだと身体に負担になったり、最悪戻してしまうらしい。 残り10km。だんだん歩いてる選手も多くなってきた。T字路に突き当たって左折、次の交差点を右折。R330へ向けて下っていく。 35km地点、ライカム交差点。さすがにシンどくなってきた。カフェインパワーも切れてしまったのか、少し頭がボーっとしてくる。もう手持ちのエネルギー源はないので、塩分・水分・糖分と交互に摂っていく。ズケラン交差点の先、カーブを曲がるとまた長い上り坂が現れる。これを見たとたんに周囲の数名のランナーが歩き出した。分かり易くてよい。ここが最後の正念場。 R330からトグチ交差点方向へ左折(ここも少し上ってはいる)。2つの信号を過ぎるとやっと下り坂。ただし脚が疲れてるので体重を利用してスピードを乗せるのは不可能だった。もう少し傾斜が緩やかならいけるんだろうけど。あとはひたすら我慢でペースキープ。ちょくちょく腰を入れなおしていく。走れてはいるが、左脚がかなりヤバいっす。 ああああぁっっ!アタマにう○この飾り付けた選手に抜かれたぁっ!!かつてガチャピンに抜かれたとき以上の衝撃と屈辱だ。 トグチ交差点手前は超傾斜の下り坂。疲れた脚にはただただ辛いだけ。早く下り切って平地を走りたい。でも最後の平地もすげー長く感じる。やっとこマンガ倉庫の建物が見えてきた。門をくぐってトラックへ。お蝶が来て写真を撮ってくれているので、最後は頑張ってみる。先月のハーフのラストより速いぜ。特に最終コーナーからゲートまではすばらしく理想的なフォームで走る。FINISH! やっと・・・戻ってきた! 3時間47分57秒(前半:1時間51分57秒、後半:1時間56分00秒)。後半のタイムの落ちが、今までより格段に小さくなった。ヘバってはいたが、最低限キープはできていたようだ。いつもなら後半は給水のついでに止まって脚の屈伸したりしてしまうが、それもなかった。 とはいえ。ゴール後、立ち上がって歩き出したら脚が痛い痛い!荷物を置いてある体育館まで200mくらい歩く間に2回も休憩した。参加賞のドリンクを2本貰っておいて正解だった(勝手に2本貰ってよかったのかは定かではないが)。走ってるときもヤバそうだとは思ってたが、意識が別のとこへ行っていたので平気だった。これがアドレナリン効果なのだろうか。コース途中で立ち止まってしまったら、こういう状態になってそれこそ歩くこともできなくなっちまうんだろうな、過去数回のフルのように。 体育館で着替えてお蝶に電話したら、まだトラックにいました=俺が既にゴールしてることを知らない=俺様の素晴らしきランニングフォームのゴールシーンの写真を撮っていなかった(泣)彼女は4時間直前に来たようで、ちょうど入れ違いだった模様。まぁ事前に「早くても4時間ちょうど、やっちまったら5時間かも」と言ってあったので仕方ないか。来てくれただけでも感謝だ。 公園内の芝生でダベってコーラ飲んだりたこ焼き食ったりしてたら、横から「お疲れさま〜」と声が。「だっだっ誰だっっ!?」と思ったら、素潜り仲間のアカネでした。10kmかと思ったら、ハーフマラソンに出てたらしい。・・・ん?ハーフの部なんてないって??要するにフルは無理だから最初から中間地点までしか走らないつもりで出たってこと。 ・・・やべ、そういえば素潜りは完全放置状態だ(汗) ベストタイムではないが、まぁそれに次ぐタイムだ。やっとここまで戻って来られた。ちょっとだけ自信回復。フルマラソンをまともに走れなかったら話にならないわけだし。直前は全然RUN練習ができていない、それどころか寝不足も疲れも溜りまくった状態で走ることになったが、そういった直前の影響はほとんどなかった。やはり「継続力也」である。それ以外にない。 思い返してみると、レース中は周囲の選手をほとんど気にせず、終始自分のフォームとペースだけに集中できていた気がする。前の集団をとらえてやろとか、自分を追い抜いていく人をペースメーカにしよう、とかいう考えが一切浮かんでこなかった。「レースを楽しむ」という視点だとつまらない展開かもしれないが、練習なのでこれはGOODだったとしておく。 ちなみに順位はゾロ目の"555"。そういえば地元・沼津駅の北口近くに555(スリーファイブ)というラブホがあって地元に居た頃に何度か利・・・いや、何でも。 翌日、腿の付け根に軽く筋肉痛がきてはいたが、膝の痛みは全くなし。「ほとんど痛くない」ではなく、完全にゼロ!これは過去には考えられなかったことだ。マラソンの苦しさの90%以上は膝の痛みにあると思ってたくらいだったのだが。RUNフォーム改善の効果が出たか。 |