8th 尚巴志ハーフマラソン
2009年11月1日(日)
走行距離RUN:21.0975km
総合タイム1時間49分09秒
天気/気温/風 /27℃/北?東?
秋のレース4連戦第2弾。今年はとにかく大会に出まくればいいと思って申し込んだので、この尚巴志マラソンは特に目的や目標はなし。伊是名トライアスロンの一週間前から練習停止してしまったので、2週間走ってないに等しいし。練習してたとしてもそもそもタイム狙えるようなコースじゃないし、NAHAマラソンはポカミスにより出られなくなったので、調整の意味合いもなし。なので「1週間前に教わったばかりの走りのフォームを、UP/DOW&平地のあるこの21kmで試す」ってのを目的としました。

この尚巴志ハーフマラソン、序盤の新里ビラに始まり、中城湾を一望するサイクルロード、くるくま周辺の開けた高山地帯(?)、そしてニライカナイ橋と、景色がめまぐるしく変わる。タイムを抜きにしても、このコースは一度は走ってみる価値があるだろう。



<写真1>スタート&ゴールの「覇者の門」。コースは向こうに見えている山の上まで、高低差150mを駆け上る。

早朝5時、玉城公園駐車場に車停めて、シャトルバスで会場へ移動。荷物預かり所に荷物置いて準備&ウォームアップを始める。
あ、腕時計忘れた。まぁいいか、今回は練習量もコース的にもタイム狙えないし。いいペースの人がいたらくっついていけばいい。幸い、伊是名の帽子被ってる選手がポチポチいるし(笑)

素潜りサークル仲間のハマちゃんと合流しようと、シュガーホールの更衣室へ向かうが、中は難民状態で全然見つからず。そりゃそうだ、選手数8000人以上&雨降ってたので、みんな建物の中に非難してるし。結局見つけられないままスタート位置に付く。俺は申し込み時の申告タイムを見栄張ったのでゼッケン200番台。これで実際の順位のほうが遅かったら恥ずかしいな。少し不安になる。


スタート位置は「予想タイム:1時間30分〜2時間00分」のブロックの前よりに陣取る。スタートまでのタイムロスは30秒ちょい。通りに出ると、もう先頭ははるか彼方、見えなかった。最初の5kmは教わったフォームを探っていく。何たって今初めて試してるんだし(笑)天気は雨の予報だったが、陽もさしてかなり暑い。帽子&サングラス持ってきておいてよかった。

スタートから5km、唯一にして最大の難所・新里ビラが近づいてきた。所謂「激坂」が1km余り続く。まだ5km地点だがなんか身体も脚も重くなっている。周りの選手にもちょくちょく抜かされてるし。だいじょうぶかいな?と心配しつつ、信号機のT字路を右折、坂道が始まる。
・・・なんじゃぁこりゃぁ!?半分以上の選手が歩いてるやんか!しかも俺、けっこう前のほうからスタートしてるのに・・・。俺以上に見栄張ってた人がかなり大勢いることに気づき、少しホッとする。ここはまさに激坂。平地以上に脚を使わないことだけに集中する。骨盤を左右に旋回させ、その動きだけで登っていく。これだと確かに脚が張ってこない。傾斜はかなりキツイので当然息は上がってくるのだが、「もうやだぁ」という気持ちは沸いてこない。と、見覚えのある人が前方に見えてきたので、それを目標に上り続ける。ここだけで100人近く抜かしたんでなかろうか?

新里ビラを上り切る直前、ぐるっと右回してサイクルロードに上る。しばらく小さなUP/DOWNが続くが、アドバイスに従い下りもスピードは落とさず、平地のフォームキープ。ここでも脚で蹴り出さないで腰の動きだけで脚を出すことに集中。一般道に突き当たって左折。この先は平坦なイメージがあるが、チクチクと嫌な上りがある。この辺りから黒糖をちょくちょくもらうようにしていく。新里ビラ手前から俺の前を走っていた女子選手、坂で抜かしたが追いついてきた。この人をストーキングペースメーカにしてついていく。腰の位置が落ちてきたときは、ナンバーカードベルトの位置をいじることによって腰高の位置に戻す。トライアスロンでもないのにベルトを使った理由はここにある。

「カフェくるくま」の入り口を過ぎると最後にちょっとだけ長い上り坂があって、そこから下り。石垣のアーチ?をくぐるとニライ・カナイ橋。おあつらえ向きに陽が射してきた。

− 古の王が見た絶景 −

遠くに久高島を望むこの場所を走ることこそが、この尚巴志マラソンの存在意義と言っても過言ではない。練習でも走ってはいるが、やはりここをレースで走るというのは感激だ。楽しみながらも、しかしブレーキを掛けないように平地の走りを続ける。今までは、
「下りでスピード出して走ったら着地の衝撃で脚痛めて、その後の平地が走れなくなるのでは?」
と思っていたのだが、アドバイス通りやったところ(少なくとも今回は)そんなことはなかった。結果、下りでタイムが縮んだはず。しかし、まだまだなってないようで、左足の親指が痛くなってきた。爪が剥がれる予感。

安座真。まだまだ下る。14km地点、集中力を欠いてきたところで塩を舐める。が、この後2kmくらい給水所がなく、口の中がしょっぱいまま走り続けるハメになる。15km通過、残り6kmとなったところでペースを上げる。骨盤走りでピッチ・ストライドUP。ここで、ず〜っと併走してた女子選手の前に出た。ゴールまでにあと何人抜けるか。
同じような景色が続く、嫌な場所。無駄に長い。17km地点、息が上がって集中力が途切れてきた。ペースダウンしたが「もうこのままのペースで行けばいいや」と思ってしまう。手が痺れてきたので、エネルギー切れかと思って黒糖を貰う。10kmコースの選手たちと合流。あと少しだ。
20km通過。と、歩道を歩いてた選手がものすごい勢いでスパートして前方に消えていった。セコイぜ!俺もセコくラスト1kmだけ再ペースアップ。最後はメチャクチャになってたが、やっとこGOALの”覇者の門”をくぐる。時計持ってなかったのでタイムのこと完全に忘れてたが、1時間48分?の表示。まぁこんなもんか。

会場の給水所でアクエリ5杯&水も2杯連続一気飲み。間違いなく腹が苦しくなるが、かまわず飲む。完走賞&記念メダルを貰い順位を確認すると154位。ゼッケンNo.より早かったのでホッとした(笑)


さて、給水所に戻って続々と帰ってくるランナーの中からハマと、職場の同僚・シマブーを探す。しかしハマはゴツいラガーマンなのに対し、シマブーは小学生並と体格差がありすぎの2人なので、上も下も見てなければならない。探してるときも見過ごしてないか常に心配してた。2人とも予定タイムよりだいぶ遅れたようだが、無事ゴール。


その後は恒例のコーラで乾杯。コーラ最高!日差しも強くなって、大雨の予報も完全に外れちゃいました。ヨカッタヨカッタ。





<写真>記念メダルは沖縄独特の赤瓦?の素材。歴史を感じる。


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