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<写真>レースの舞台となる海中道路。写真は以前のトライアスロンのとき撮ったやつね。
久々のハーフマラソンへ出走(12年振り!)。とはいっても20kmなら今では平日の夜にでも練習で走りに行ける距離、レースといっても練習の一環みたいなものであまり特別な感じはしない。 心配された雨もなく、風もほぼ無風のグッドコンディション。早目に会場に陣取ってテキトーにアップを開始。フルでは最初の10kmがアップみたいなモンでスタート前は準備体操しかしないんだけど、ハーフなんでまぁ一応走っておく。古傷のこともあるし。 スタートは与那城運動公園のトラックのゲートから。昨年の完走者の記録と自分の目標タイムを考慮して、前から200番目くらいのところに陣取る。NAHAマラソンと比べると選手数もギャラリーも何ともコジンマリ。それでもカウントダウンは盛り上がって、いざスタート。 競技場〜海中道路入り口までは混雑していて前の人とぶつかりそうになったりもしたが、海中道路に入ると早くもまばらになり、自分のペースで走れるようになる。こりゃいい。 走り出して数キロ、息も整ってきた頃に腹に違和感を覚える。う〜んこれは嫌な予感、っていうか来てしまったか。この腹の不調に加え、もう一つ集中力を乱す原因が・・・「アヘアヘ」の存在である。まだスタートしたばかりだってのに、ゴール間際かと思えるほどアヘアヘと不自然にデカイ喘ぎ声を出して走ってるオッサンがすぐ隣にいた。聴覚に障害があって自分の声が聞こえてないのか?とも思ったのだが、実際のトコは不明。この声にイラつき集中力を乱される。この声が聞こえなくなる距離まで引き離そうと無理矢理ピッチを上げて、更にペースを乱される。が、やっかいなことに俺と同じペースでついてきていて、いつまでたってもアヘアヘ後ろから離れない。 それにしても暑い。インナーウェア、必要なかったんじゃ?すでに汗でびしょ濡れになっている。が、腹の具合が気になり、あまり積極的に水をとることができない。 徐々にアヘアヘが後ろに遠ざかっていったのは海中道路を渡り切って平安座島へ入ってから。やっと平穏な時間が訪れた(笑)7km地点通過、31分ちょい。まぁこんなもんか。このままのペースで行けば目標タイム通り。身体が動いてきて少し苦しさが和らいでくる頃なのでラクになったかとも思ったが、アヘアヘを振り切るためにややオーバーペースぎみになっていた。 まま、まさかそれこそがアヘアヘの作戦だったとか?・・・んなわきゃナイか。 しかも腹痛は更に進行しているようだ。ここの港を過ぎてしまうとしばらくは石油基地と防波堤に挟まれた長い直線道路となりトイレはない。行っておいたほうがよいか迷うが、そのまま進む。本来ならこの直線道路はペースを上げる好ポイントのはずだが、むしろペースは落ち始めている。序盤で抜き去った選手に何人か抜き返される。折り返してきたトップとすれ違う。集中力を欠いてこのあたりはあまり覚えていない。 直線道路が左へ折れて少し進むと折り返し。コースマップでは宮城島へ渡る橋のとこで折り返しになっていて、練習のときは橋まで行ったのだが、数百メートル手前で折り返した。 そしてまた長い直線道路を引き返す。10km通過。ゴールまで残り45分くらい、トイレを我慢して走り切ったほうがよいか?しかしこの辺りから我慢しすぎて吐き気もしてきた。やっぱゴールまでは無理か。。。集中力を欠いたまま走ってても全然楽しくないし。直線道路が終わり港の近くまで戻ってくると、道路わきにトイレがあったのでコースを外れて駆け込む。ここでのロスは3分あまり。が、気分の悪さは完全に消え、身体も軽くなって、すぐに前を行く選手を捕らえていく。あんなに我慢する前に行っておけばよかった。 港の交差点を左折して浜比嘉島への橋を渡る。島で折り返してきた選手とすれ違うが、だいぶ前に抜かしたはずの人にまで抜き返されていたようだ。アヘアヘともすれ違う(笑)この大会のコースはほぼ完全にフラットだが、この橋だけは長い上り坂。唯一の難所だ。前を走るグレーの選手がいい調子で走っていたので後ろにつく。身体がピョンピョン跳ねないように、摺足に近い走り方で上りきる。下りはかかとを引き上げてストライドを広げる。橋を渡り切ったとこが折り返し地点、すぐまた橋を上る。同じように上りきって下りで勢いをつける。また前の選手を徐々に捕らえることが多くなってきた。ここで15km地点、アト6kmの表示。下りでつけた勢いを維持してラストスパートに入る。残りはゴールまで全てフラットな直線道路だ(途中2箇所ある橋は・・・って?知ったこっちゃねぇ)。 いい感じだ、背筋がまっすぐに伸び、脚も軽快にまっすぐ前に出る。腰が落ちたドロドロ走りになっていない。ラスト6km、練習での最短距離である5kmと変わらん。このまま行こう。 と、何やらコース前方がやたら狭く仕切られている。ここはトリムマラソン10kmの折り返し点、ここからは合流して一緒に走るようだ。ハーフは既にかなりばらけていたのだが、ここへきてまた混雑状態!どいつがハーフの選手かもわからなくなる。しかしペースをアップ・維持するにはかえって好都合だったかも。前の人を抜くのを切欠に加速し、更に前の人を・・・と続けていけるから。しかも10kmは若い女性率が比較的高いため、カッコつけ本能で速く走っても苦しさがなくなるし(笑)笑い事じゃねぇ、これは宇宙の真理だ。 ラスト6kmに入ってから一度も他の人に抜かされることなくきていたが、ロードパークのあたりで「連敗君」に追いつかれデッドヒートになる。文字通り、抜きつ抜かれつ状態が続く。が、彼のほうが若干余力があるようで、徐々に前に行ってしまう。しかしこの間にトイレで抜き返された他の選手を再度何人か抜き返した。最後の橋、さすがに息も上がってきた。が、ラスト1kmだ。「20km地点」の表示が間違えて「あと20km」と書かれて「あと」の部分が線で消されていたのにはウケた。ここで海中道路は終了、本島側へ戻ってきた。 運動公園入り口のほうへ左折、やべぇ心臓の辺りが痛くなってきた。さすがに無理が祟ったか。スタート直後に抜いたトライアスリートの女性選手が前にいる。彼女を抜くときに加速した勢いのまま、最後はかかとを引き付けてストライドを広げて更にスピードアップ!公園入り口で「連敗君」を追い抜いて競技場へ。トラックに入って更にストライドを広げてゲートをくぐる。 そしてゴール。。。タイムはグダグダだったが、ラストは快走できて気持ちよかった。 500mlペットボトルのドリンクが1本サービスされたが、条件反射でコーラを引っつかみ、他の選手はとりあえず飲まずに陣地へ引き上げていくが、俺はその場で我慢できなくなって芝生の上に座り込んで何口か飲む。さっきまで腹下してたんだから一気飲みは論外なんだろうけど、それどころじゃねぇ。今さえよければそれでよい。もらった500ml1本では足りず、もう1本500mlコーラを買って芝生の上で飲みながら、続々とゴールしてくる選手たちを眺めていた。コーラ飲み過ぎて腹が苦しくなった。 まずもって体調管理の失敗、前日の夕飯・当日の朝飯を完全に失敗したな。牛乳とかありえんかったか(爆)完走とかラストスパートとか言ってもちゃんと21km走れてないわけだし。でもってトイレでのロスタイムを引いてもまだ目標すら超えていない。要するにスピード不足。これは練習量が絶対的に不足してるだけ。もっと走らないと、ちゃんと目標のペースで。 ひとつだけ練習の効果を感じられたのは、フォーム。すっと背筋が伸びて体重がまっすぐ腰に乗っかる感じで、脚がダルくなることがなかった。終わった後も、疲れているのは脚の裏側や尻の辺りであり、膝や脹脛はほとんど疲労がなかったし。おかげでラスト6kmはかなり気持ちよく走れた。それでもへばってくると徐々に姿勢がのけぞってきてしまうのはやはり練習不足なんだけどね。。。
<写真>ナンバーカードベルトを初めて使用してみました。これ、俺のウェストですらいっぱいいっぱいなんだけど・・・レディスサイズだったとか?
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