那覇空港までは高速バス、自宅の目の前のバス停を通るのでメチャ便利。でもって飛行機で石垣島へ。離島ターミナルの横のさしみ屋で朝っぱらからビール&天ぷらをいただいて、船で一路・波照間島へ。っと、途中で西表島も経由しました。こちらもいずれ行くことになるであろう島ですね。この日乗った安栄観光の船を操縦しているのは元海人さんが多いらしく、運転もワイルドだぜ!
たましろ
波照間島での宿はもはや全国区となっている「民宿たましろ」。お蝶は何年も前からココの常連。でも10年オーバーの常連さんからすればまだまだヒヨッ子だとか。宿に到着し部屋に足を踏み入れると・・・それは噂に違わぬ(あるいはそれ以上の)ものがありました。蚊が飛んでるわけでもないのに手足が痒くなったり、部屋の中なのにレジャーシートが必要だったり。。。俺はかつてチャリンコで旅していた頃の宿といえば、公園のベンチだったり駐車場だったりコイン精米所のプレハブの冷たい鉄板の上だったりしたので、いくらボロくても雨風凌げるお部屋の中で寝られるなら贅沢なくらいだと思っていたのだが、それは単なる思い上がりだったと痛感させられました。
ニシ浜ブルー
まずは一番美しいといわれる「ニシ浜」のビーチへ直行。って海パン持ってくるの忘れてるし!何しに最南端の島まで遥々来たんだYO!ってことで久々の生ウェット。一足遅れて波照間入りした宮古島帰りのサトシパン(見事完走!)も加え、3名にてエントリー。島滞在中はほとんどが曇りで日差しはイマイチだったのだが、エントリーの瞬間だけは日が出てきて、絵葉書の写真にあるような美しい海を拝むことができました。その後は曇って海中も暗くなっちゃったけど、透明度は40mくらいありそう。晴れてたらどんなに素晴らしかったことか。。。それは次回のお楽しみにとっておきます。
今回、荷物を軽くするために5mmウェットは持って来なかった。で、ショートジョン&フードベストという、通常の感覚の持ち主では恥ずかしくてとても表を歩けないような出で立ちだったが、日差しがなく水温もこの時期まだまだ暖かくはないので、2時間近く入っていて身体が冷え切ってしまった。他の2人は水着&ラッシュガードのみ。俺ほど寒がりではないとはいえ、きつかったもよう。手足の指先が寒さで痺れて太くなったような感じ。距離も2km以上は泳いだんじゃ(注:約1名はほぼOWS)。
夕飯@たましろ
外のテーブルをみんなで囲んでの夕食。で、こちらも噂に違わぬ量のご飯が容赦なく客人の前に置かれていく。完食はできたけどね、酒も大量に飲んでるし苦しいわ、こりゃ。幻の酒と言われる泡波も惜しみなく振舞われる。
我々は結婚後初=新婚ということで、プチ結婚式をやっていただきました。他にもレンタカー屋クマノミの奥さんにも、お祝いに手作りパンをいただいたり・・・憧れていた島に初めて来て、こんなにもてなしていただいて、本当に感激!
ニシ浜ダークネス
たましろの外テーブルの使用は、近所迷惑もあるので23時まで。ってことで、その後はみんなで酒を手にニシ浜へ移動。こちらでの行いはディープ過ぎてココにはとても書けないものなのでした。で、みなさんまったりモードになったところで引き上げ。
少し物足りなかったので、たましろの近くのさとうきび畑の中の道に寝っ転がって、星を見てから宿へ戻りました。
宿へ戻ってみると・・・既にみんな寝静まって真っ暗な中、外テーブルに放置されたみんなの夕食の片づけを、たましろのおっちゃんが一人でせっせと行ってました。お陰様で我々は存分に楽しむことができ・・・大変な仕事ですわ。
寝不足が溜まっていたので起きたのは10時過ぎ。とはいえ朝起きたら身体のいたるところが痛い。煎餅布団で寝たからか、あるいは身体を布団に預けるのが怖くて寝ている間も無意識のうちに手足を浮かせていたからか(笑)朝食は8時からなので食べ損ねたが、親切にも取り置きしてくれてあった。これまた朝っぱらからスゴイ量。すぐにも海へ行く予定だったのでほとんど残してしまったけど、朝食の味噌汁は絶品!
でもって2便の船で帰るみなさんを港まで見送りに行き、今日潜るポイントへの道程を確認してから、一旦宿へ戻り、海のお支度。
大泊浜ブルー
「この日は少し獲物を狙いに行きましょう」ってことで、ニシ浜よりもう少し岩の多いポイントへ。「イザってとっきのために道具があったほうが・・・」ということで、前日から目を着けていた壊れてバラけたハサミの片割れをたましろから無断拝借。これが後々、功を奏す。難関のテトラポットを越え、マミちゃんをビーチに残して、昨日と同じ3人エントリー。
前日と同じ格好で海へ入り、浅場はまぁ平気だったが、リーフまで来るといきなり水温が下がってソッコーで冷えてしまう。海中は透明度抜群で魚も多いんだけどね、早くも楽しむ余裕ナシ。と、お蝶が呼んでるので行ってみると、良い型のシャコガイが。岩から飛び出してるので、捕れないこともなさそう。ってことでハサミの出番。
貝殻の割れ目から突っ込むが、長さが足りず。硬く閉じてしまう。でもって外側からの攻撃。3人で殴る蹴るの暴行を加えた挙句、下からハサミを突っ込んでコリコリと筋を切り、トドメは俺が刺しました。この間、3人一言も言葉を発しなかったにも関わらず、暗黙の息で絶妙なるタイミングでポジションチェンジを繰り返しました。これぞチームワークの勝利!
最南端原チャリツーリング
せっかくなので日本最南端の碑まで足を運びたい。が、翌日は雨の予報だったので、この日の夕方、急遽原チャリをレンタルして、お蝶と2人で島一周のツーリング。島周回道路を半時計周りに進む。南部の展望台やヤギ御殿等に寄り道して、最南端の碑へ。やっとこ来ることができました。星空観測台は素通り、波照間空港の駐車場はちょっと寄り道。滑走路の周辺には牛やヤギが普通に放たれている。いやはや、同じ日本・同じ沖縄でも、こうも違うものなのか。他の原チャリ観光客と抜きつ抜かれつのレースをしながら更に周回道路を進み、ほぼ一周したところで、集落に入る。見張り台の跡や日本最南端の駐在所、幻の酒「泡波」を唯一製造している酒造所に寄り道して記念写真撮ったりと、まじめに観光客してみる。集落の売店で「泡波アイスクリーム」をいただいて一休み(これって飲酒運転には引っ掛からないのだろうか?)。
しかしまぁ寒かった。長袖着てたのに。
夕飯@たましろ
またしても大ボリュームの夕飯。お蝶は早々に戦意喪失していた模様。この宿の食事は肉がほとんど入っておらず、俺的には決して量だけでなくメニュー的にもかなり嬉しかった。肉入ってたら完食は無理だっただろうな、食べるのに時間掛かりすぎて。加えて我々が昼間捕ってきたシャコガイも食卓に並びました(捌きの名人にやっていただいた)。
今日から波照間入りした方もいるので、自己紹介では前日とはまた顔ぶれも変わる。いやはや、実に多種多様な人種が集まっている。俺なんて自称・変人を謳っており周囲からもそれなりに見られることが多いが、この場においてはごくごく平凡な常識人に成り下がりますわ。会社の女の子からは「常軌を逸している」とまで言われてるのに・・・。
3月の東日本大震災を受けて、ここでも皆で黙祷を捧げました。被災された方々が元通りの生活に戻り、こうして宴を開いて心から楽しめる日が一日も早く着ますように。。。
最南端ジョギング
朝飯食べて、1便の船で帰る方々の見送りの為、港へ。お腹が落ち着いてきたところで島一周のジョグスタート。たましろから島の周回道路に出て、半時計回りに走る。前日のヤギ御殿は何処へ避難したのか、ヤギの姿が激減していた。最南端の碑へ向かうところで一旦周回道路を外れる。寄り道しようかと思ったが、観光バスまで乗り付けていて人が多かったのでスルー。星空観測台周辺は唯一の上り坂。でもその分景色もきれい。空港は滑走路のフェンスに沿って未舗装路を走る。周囲の草地に牛が数頭鼻垂れて放たれていて、何か血迷って突進してこないかと怖かった。
周回道路に戻り、あとは殺風景が続く。雨も降ってきた。しばらく走ったとこで元来た道に戻って終了。補給用にゼリーを一袋持って走ったが、涼しかったからか完食しなかった。できれば滞在中の中2日は走りたかったが、結局やったのはこの1回。
波照間ディープブルー
午後はボートシュノーケリングへ。我々2人+もう1名別の宿のお客様の計3名。この日は3mmウェットをレンタルしたが、サイズXLでブカブカで水入りまくりでつべたかった。最初海に飛び込んだ瞬間、ダメだと思えた。最初のポイントはニシ浜の沖。水深は10m程度。曇っていたが、実にキレイでした。珊瑚もバリバリ生きています。見事なテーブルサンゴがそこかしこに。初めてお目にかかるお魚さんには出会えなかったけど。1本目終了の時点で、寒くて俺的には終了モード(弱っ)。
2本目のポイントは大泊浜の沖。深いポイントはもう寒くて潜る気力なかったので、リーフエッジまで行って別の楽しみ方(笑)をしました。岩ばかり見てたので、若干波酔い。寒さも限界。俺のお気に入りのメガネクロハギの青紫色が際立っていた。
ってことでわたしゃ3本目は船の上で見学。船長が手塩に掛けて育てている良型のシャコガイがあると言っていたので、もしや既に我々の胃袋に納まっているのがそれなんじゃ?とヒヤヒヤしたが、別物だったようでホッとしました(笑)このポイントは港の突堤の沖。リーフエッジにはウメイロモドキが群れているとのことで、こいつらの姿だけでも拝みたかったところ。
ちなみに海パンがない(泣)ので、この日は先ほどのRUNで履いていたバイク用のパンツを水着代わりに使用。持ってきておいてよかった。
夕食@たましろ
この日の夕食は、この宿にしたら若干少なめ。ってことで、女性陣でも初めて完食を達成する者が数名現れる。その後、気分悪くなって酒も飲めなかったらしいけど(笑)俺も3日間で一番ラクにクリアできた。アーサ汁とジューシーもメチャうま!
恒例の自己紹介では、先日言い忘れた出身地を喋ったところ、前日から来ていた年配の男性が俺と故郷が一緒でお互いビックらこいた(←死語)。こんな果ての島まで来て地元民に遭うとは・・・不思議な感じです。しばしローカルな話題に花を咲かせる。我入道とか。
で、今日もたましろのおっちゃんによる唄のレクチャーが始まったが、みんなの空気を読んでか前日よりも早めに終了した。ボケているようで、実はシッカリしておられる。
この日は沖縄地方全域の梅雨入りが発表され、一日中曇っていたのだが、我々がニシ浜へ繰り出した頃にはそこそこ星が見えていた。
楽しかった波照間島&民宿たましろも、今日でおしまい。
波照間発の船は第1便なのに、朝食が遅くなり朝はバタバタしました。挙句、港までの送迎はたまたまたましろの前を通りかかったレンタカー屋の奥さんをヒッチハイクして乗せてってもらうことに。
ぱいぱてろーま
お帰りは高速船「ぱいぱてろーま」で。今まではお見送りしていたが、今回は見送られる番。
たましろで一緒だった、折りたたみ自転車で離島回ってる男性(名前忘れた)も同じ船だった。で、おあつらいむきにビールが3本リュックに入っていたので、3人で乾杯(注:朝10時)。行きに乗った安栄観光の船と張り合って競争した結果、アっと言う間に石垣島へ。快適な船旅でした。
肉
最後の項目が「肉」ってのもなんですが・・・
石垣で飛行機の時間を待つ間、石垣牛のステーキ屋さんへ。前日石垣へ渡ったサトシパンと、別の船で戻ったマミちゃんと離島ターミナルで合流して4名様でご入店。で、また乾杯。ここは美味かった。肉大嫌い・牛刺馬刺なんてとんでもない!という俺でさえ、牛刺しを美味いと感じました。決して、前日までの食事との対比で「美味しい」と錯覚していたのではないのですよ。そこんとこヨロシク。
・・・ということで楽しい旅もあっという間に終わりました。お蝶が常連なので、また嫌でも来ることになるでしょう。周辺の他の島々も渡り歩いてみたいし。沖縄本島に戻ると、現実に引き戻された感が。以前だったら、本島→内地へ戻ると現実に引き戻し・・・って感じだったんだけどねぇ。慣れとは怖いものです。