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朝4:00起床。部屋を片付けて、支度してイザ出発! いつものマラソンコースをNTC方面へ向って進む。突き当たりを七沢方面へ右折、いきなり上り坂が始まる・・・ 今回の旅の峠っぷりは出発して10分後に既に始まっていたのだった。マラソンではいつも引き返す「歩道の果て」を 初めて越えて進む。周りは林が広がっているので、夜マラソンで来ていたら怖かったはず。来なくてよかった。 まもなく清川村に入る。少し下って、宮ヶ瀬方面へ向う県道に入る。ここからしばらくは何回か通った道。 チャリでもここを通って横浜→沼津へ走ったことあるしね。ここへ来るとバイカーもけっこう多い。 前回はラストを上りきれず、チャリを引いて歩いてしまったが、今回は違う。最初から低速ギアに入れて バテ防止。宮ヶ瀬ダムまでの上り坂も難なく登り切ってしまう。 そしてダムを見下ろしながらしばらくのんびり走る。ココ、何度来たことか・・・。 左折して橋を渡り、突き当たりを右折。トンネルを抜けてドライブインで初の休憩。ジュースを飲んで出発。 長い下り坂を下り、左折するポイントではMR2を煽る!! 坂を下って、宮ヶ瀬の集落を走る。郵便局のとこで左折、集落の中の細い登り道を走る。祭りでもあるのかな? しめ縄がいたるところにみられた。 少しだけ登って、一気に下る!すげえU字カーブが連続する。ドリフトのタイヤ痕がつきまくり。下り切ると青野原に出る。
<写真1>青野原から北上し始めた辺りで撮った写真だったかな。相模川水系でこういった谷川が多い地域。
地図で見ると直進に見えるが、左折してすぐに右折、ってのが正解。車がほとんど通らない道、一気に下って牧馬峠を目指す。
なんじゃこゃぁあ!?ある程度予想はしていたが、もんのすんげぇ急勾配!!ただの通過点と思っていたが、
恐ろしい難所だった。道も狭いし。峠を越えて下った後、左折するポイントがわからず少し迷ったが、発見。
その後も狭い道、小さな峠越えを繰り返す。とにかくすごい山奥&田舎。ホンマ神奈川県か、ここは?
<写真2>甲府盆地、笛吹川。雨が振りだし、ちょっとキツくなってきた頃。
さて、途中で右折する予定なんだが・・・「韮崎市街地」の指すところで右折、突き当りを左折。走ってるとアレレ?
R20に戻っちまいやがった。う〜ん、と、同じ交差点にもう一つ、右へ行く道が。R141、コレだ!!
トンネル抜けて進んでいくと韮崎駅前へ。複雑な交差点は・・・右?イヤ、地図で見る限り右へ行くのは駅を過ぎてから
だから、ココは駅前を通過してまず南へ行くのか?う〜ん、県道に出て右折・・・違う!やっぱ駅の手前だ!駅前まで戻り、
線路をくぐる。このとき遠くに落雷が見え、少し不安になる。
T字路につきあたる、う〜ん左!十字路に出るが、須玉方面は右?え〜絶対おかしいって。清里ってのも知らんし。
エイ、左へ行っちまえ!アレレ?またR20に戻っちまうぜ?直進は静岡って・・・迷った。完全に道を見失ったが、地図で確認して
ようやく自分の居場所を理解。標識通り、須玉方向へ進むのが正解とわかる。
<写真3>消防署の軒先で勝手に雨宿り。雷が頭上を通過中ですぐ近くに何度も落ちた。
開けた場所に出たとき、雷が激しく鳴り始めた。山だけに、落雷の可能性は無視できない。左手に消防署があったので、
屋根付きの建物の前に避難。雷が過ぎるのを待つ。と、目の前の電柱がバチッとフラッシュする。どこかに落ちたんだ!
時間を置かず、轟音が鳴り響く。
ドンっっ!!!!
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<写真1>野宿した道の駅を出発直後、霧が立ち込める早朝に撮った写真。国道がカーブしているところにかかる橋から、谷川を見下ろす。
<写真2>清里の手前あたりで撮った写真だったかな?だいぶ標高が上がってきた。
AM5:00起床。朝飯は前日買った信玄餅のみである。駐車場の端っこでツアラーが1人テントを張っていた。
昨日はさぞかし大変だったことだろう。5:30出発。な〜んか雨っぽい空模様。もうやめてくれよ、頼むから。
道はウネウネと登っていく。急な登り坂もあるが、グングン登っていく。清里方面に向うにつれ、売店やホテルが
目立つようになってきた。うおっ登坂車線がある、ってことはかなり急ってことやね。犬の散歩してるおっちゃんと
話す。「イヤイヤ〜ご苦労さん」話によると、この先野辺山まではひたすら登り、その後、佐久まではずっと下りらしい。
<写真3>野辺山高原の峠。標高1,375mはこの時点での自己記録。
<写真4>八ヶ岳を望む。まさに高原地帯といった感じ。
<写真5>千曲川上流域。前日の雨で濁ってるが、とてもキレイな場所。
そこを過ぎると下り。ひたすら下り続ける!
速ぇ〜〜!!左右に広がる高原の雰囲気を満喫。左手に見えるのは八ヶ岳だろうか?キレイだ。お、マラソンマンもいるし。 |
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朝、寒さで目が覚める。そりゃそうだ、標高1000m以上の場所だし。あわてて寝袋に戻る。同じ場所で野宿したじーさんたちは
早々に出て行った。5:30起床、少し遅かったか。しっかりと腹ごしらえし、プレドニンも飲んで、草津を出発! 外はモヤってる。突き当たりのT字路のセブンでゴミを捨て、左折、R292を登り始める。T字路からすぐにあるホテルの自販機でお茶を買う。お、道路脇に牛(馬?)がいる。そしてすぐにワインディングが始まる。 草津白根山アタック開始!行くぜっ!! 朝だし、こんな険しい峠越えの道なので、全くというほど車は通らず、GOOD。が、かなり急だ、予想していたとはいえ。さっきまで走っていた道をすぐに眼下に見下ろすようになる。草津の町並みもすでに遥か下。晴れていれば遠くまで見渡せるんだろうな。「キジが降ります」などの標識もある。まさに原生林だ。まもなくスキー場も目に付くようになる。気づけば周囲の植生は白樺とクマザサに。キレイだ。いい調子でトコトコと登っていくと急に周りが開ける。森林限界を超え、高山地帯に入ったのだ。景色はますますGOOD。左脇に湿地があり、木道が備え付けられていた。スキー場のロッジも見える。周囲に人の気配はゼロ。後ろから車が来ればはるか前からその音を感じ取ることがでいる。 と、バリケード(閉じてないけど)があり、その傍らに標識が。 「これより先500m、硫化水素発生地帯につき危険。駐停車せずに通過してください」 ・・・ ・・ ・・・・・
<写真1>殺生河原。
・・・えっと、チャリはどないすれば良いんでしょうか?(笑)このまま進んでも大丈夫なんだろうか?って今更引き返すわけにもいかんし、進むしかないんだろうけど。恐る恐る前進。地図で見た地名「殺生河原」、灰色の岩肌が剥き出しになっており、生き物の気配はゼロ。地名の由来はそういうことか。正面には更に岩だけの景色。でも、遊歩道みたいなのもあるし、そこまで危険ってわけじゃないんだろう。って思い始めた直後、強烈な硫黄の匂いが鼻をつく!これはマズイ。こんなときこそフリーダイバーの腕の見せ所、数分なら息止められるもんね。息を止めて突破してやる!
<写真2>草津白根山の登山道入り口。ここは標高2,000mの地点。一度は来るべし!チャリで、とは言わんので。
<写真3>登山道入り口と国道を挟んで反対側にある池。鴨の親子がいました。
そしてコカコーラを飲む。泡の出かたがいつもより激しいのは果たして気圧が低いせいか、単なる気のせいか。
それにしても幻想的な風景だ。日本にもこんな場所があるんだねぇ。
<写真4>渋峠。石碑には『日本国道最高地点 標高2,172m』の文字が。
<写真5>渋峠から周囲の山を望む。朝早かったこともあり、幻想的な世界が広がっていた。
「日本国道最高地点 標高2172m」
<写真6>直江津港を出発、いよいよ目的地へ。チャリ旅行で、グッとくる瞬間ですね。
シャワー浴びないまま船に乗ることになるが、まぁいいか。ターミナル内では原チャラー5〜6人が昼寝しながら、出港時間を待っていた。16:10出航の小木行き、まだ時間余裕ありそうだったので、ソフトクリーム食べたりジュース飲みまくったり、土産物屋のぞきまくったり(でも買わず)。佐渡島の地図も売ってなかったし。15:40頃にフェリーが入港して、続々と車が降りてくる。それが終わってから俺も車の乗船口へ。船員たちが無線でいろいろやりとりしてたがなんか上手くいってないみたいだった。そのうちバイク、原付とともに中へ誘導される。船室でソッコー場所取りしてから、甲板へ出てみる。作業を見てると、ヤンキーネーちゃんの運転するトレーラーが乗船し、その後乗船口にロープが張られ、艀がたたまれる。が、後からバカやろうがもう一台車がきやがって全てやり直し。で、船の係留ロープが外されると即出航、岸壁を水流で押して離れていく。追ってくるカモメたちを眺めていたら、耄碌じーさんに話しかけられる。中野市から来たらしいが、 |
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早朝、フェリー待合所のドアが開く音で目が覚める。もう職員が来たか、早いな。メシ食ってゴミ捨てにロビーへ行くと、確かにもう人がいる。公園でトイレに寄ってから出発。 R350はすぐに山道に。いきなりキツイ。車はほとんど通らない。おばちゃん2人が道路の両サイドに別れて空き缶拾いしてる。ご苦労様です。長い上り坂を上り切っても、頂上付近はup/downの連続。にしてもスゲー田舎。田んぼも多い。国道だってのに道幅はどんどん狭くなってくるし。山を越えて反対側の海まで一気に下る。右へカーブして海沿いに出る。海辺は道幅も広い。が、すぐにまた上り坂。なかなかつらいぜ。真野地区に入って少し街っぽくなった。が、歩道が超最悪。なんじゃぁこの段差は?っていうか歩道がガコーンと切れてるし!誰だこれ作ったのはー?バカもーん!!県道との分けれ道は右、県道へ。周囲が開ける、が、相変わらず歩道は使えんので車道走り。上りが多く、平野部に比べたらだいぶ標高が高くなってきた。T字路を過ぎ、右サイドの自販機で休憩。っと、新聞配達のにーちゃんの邪魔をしてしまった。スマネ。小倉川を越える。突き当たり、T字路の正面は神社だった。神社の東屋で一休み。T字路は右へ、学校前を過ぎたら左へ、一気に交通量が減り田舎っぽくなる。セミがうるさいほど鳴いているが、GOODな雰囲気。そして道幅は一気に狭くなる。観光バスが通過するときなぞ大変。up/downもあったがまもなくR350へぶつかる。ってこのT字路、信号なしかよ!しかもR350も歩道があったりなかったり、交通量がすげー多かったりと、サイアク。両津地区に入るまで、イヤな道が続いた。右サイドのSAVE ON で戦前の腹ごしらえ。レジのバイトのねーちゃんは態度もよく可愛かった。コンビニの駐車場でメシ食べてると、ヘリがすぐ近くに着陸。オイオイ、頼むからこっちに墜落して来ないでくれよ。 再出発。ドンデン山方向へショートカットする道を探す。Y字路のとこで少し左に入ってマップ見ながら悩んでると、信号待ちの車のオッチャンが「どこ行く?」と運転席から声を掛けてきて道を教えてくれた。「でも頂上まで遠いぞ・・・」わかってますって(笑)そのまま左へ。繁華街に突き当たる。案内標識を見ると、う〜ん、R350が予想と反対の方向にあるが・・・標識と地図を信じて左へ進むと・・・あった!ドンデン山登山道入り口・左折。いきなりの超上り!左折する手前のGSで給油してた大型バイクがスゲースピードで俺を抜き去って行く。両津高校前を通過、まだ登る。なんかノロイ車やスカイラインが停まってるとこ過ぎると、下り。そして田んぼの中に出る。工事現場があるらしく、ダンプカーが多い。右からの道と合流。ゆるやかに上り続けてるらしく、見た目に反してキツイ。ダンプばかり、路肩に停まってるのもいるし。 川を渡って右へ大きくカーブ、山が近付く。そして左へカーブするあたりから勾配がきつくなる。梅津川はキレイだ。ダンプが通りまくりなので、何度も左に寄って道を譲る。一般車はほとんど通らず。工事現場入り口でも少し停まって休憩。どんどん傾斜がキツくなる。そしてダンプ出入口の先から一気に道幅が狭くなり、ここからが鬼の急勾配! 今旅のラスボス、ドンデン山アタック開始!行くぜっ!! 最低速ギアで立ち漕ぎでノロノロ進んでるが、キツイ!一旦停まって、走り出す瞬間に前輪が浮き上がりそうになる。そして突き当たりのヘアピンカーブでもう休憩が必要になる。沢が流れ出していおり、登山道入口がある。ベトついた手を沢の水で洗い、頭から水を被る。道幅は車がやっとすれ違えるくらい。 ヘアピンを過ぎるとその先はこれまでとは相対的にラクになった。一気に標高が上がってきた。トンボはなんか黒くてデカイやつが多い。カーブがくると勾配がきつくなり、それを越えるとしばらく楽になる。これを延々と繰り返して行く。両津方面が見渡せる路肩スペースで休憩してると、ブーンという音。またスズメバチだ!襲われたら大変、少し走って逃げて様子を見る。
<写真1>ドンデン山の登山道。写真のようにふざけた傾斜の道が延々と続く。体感傾斜75°。
その先、左へカーブすると急な坂道が。・・・この先、ウルトラ級の急勾配がひたすら続く。特にインカーブの傾斜はすさまじい。車なんて全くといっていいほど通らないので、インカーブのときは対向へ大きく膨らんでカーブを曲がる。そのうち路面はデコボコした石畳に。これ、スリップ止めだろうな、この急斜面だったらマジ必要だよ。頭上を覆っていた木はなくなり、周囲は岩肌むき出しになってきた。もう立ち漕ぎオンリー。ガードレールの下を覗くとマジで脚が竦む。今走った道がもう眼下に、それくらい急勾配で一気に登っているのだ。さっきダンプの出入りしていた工事現場がもう遥か下に小さく見えている。上は、と見ると、まだ少しありそうだ。ワインディングロードの直線部分がほとんどなくなってきた。これは写真に納めねば。
<写真2>ドンデン山の頂上から両津方面を臨む。この山をチャリで上り切れる人なら、他のどんな山でも登れることでしょう。
つ・・・ついた! |
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この日はさすがにゆっくり起きだった。宿で寝たの、初めてだな(笑)洗物もパリパリに乾いてて気持ちいい。朝食はまたしても焼鮭に生卵に海苔にいろいろ出たが全て食べつくす。玄関前で2人組みのライダーと少し会話して、7:30頃出発。 いきなり長い坂道(※)。メッチャ急勾配で出発して数分後には海は遥か下になっていた。登坂の途中に小さなぼろいトンネルがある。・・・たのむから崩落とかしないでくれよ。少し下るも基本は上り。なかなか長い。両津まで47kmの標識。谷間にかかる橋を渡る。山間から沢が一気に海に落ちていた。ここも秘境と言っても差し支えないポイント。頭上のすぐ上をトビが通り過ぎてビビらされることも。 海辺まで下ると、岩場と漁村。「サザエ・アワビ・モズク獲りは禁止」の立て札が。伊豆と同じだな。岩場に石橋がかかってるところで、海まで降りてみる。水はキレイだが魚は少なそうだ。トンネルを越えて進むとなにやら前方に小山ほどもあるバカデカイ岩が海にせり出している。「大野亀」だ。手前には畑と草原が広がり、上り坂。上りきったところにドライブイン。案内の看板によるとこの岩は日本三大巨岩の一つらしい。周辺はカンゾウの群生地となっていた。 ※[2012年追記] この坂道が、かの有名な「Z坂」であったことは、このとき知る由もない。国内最長「佐渡国際トライアスロン」に出るなら、バイクコースの難所となるポイントである。 ※[2023年追記] 佐渡国際トライアスロン完走。Z坂、大野亀、小木の坂・・・19年振りに同じ道を走った。 そこから先はup/downを繰り返して徐々に登っていく。二ッ亀。それにしても両サイドとも山や畑が広がり、景色も開けてキレイだ。晴れてくると最高。と、ボチボチ走ってると、早くも佐渡の最北端、弾岬へ到着。あっさり。。。
<写真1>佐渡島の最北端。意外と近かった・・・。
岬方向へ左にへ入る道を間違えて引き返し、再度ドライブインのところから左折。有料キャンプ場へ無断で進入し、灯台へ。案内の看板?プレート?の前に立った瞬間バカデカイ音で歌が流れ始めた。スピーカーがあったので直前に予測できて完全不意打ちではなかったものの、それでも飛び上がるほど驚いた(※センサーが仕掛けてあって、人を検知したら自動的に音楽が流れるようになっていた)。 |
| ◆行程 | : | 厚木市愛甲→佐渡島 |
| ◆期間 | : | 5日間 |
| ◆走行距離 | : | 650km |